⤴2024年1月15日ガザで生まれた新生児。ガザでは昨年10月以降約2万人の赤ちゃんが生まれたが、死産も多いという。病院にたどり着けず、トイレで出産した女性も。(国境なき医師団のサイトより)
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関:ウンルワ)の職員の一部が、
ハマスと繋がりがあったことを理由に、
アメリカを始め欧米諸国とそれに追随する日本政府は
UNRWAへの拠出金を停止した(ノルウェーは拠出を続けている)。
このUNRWAは、自由な経済活動どころか世界との直接的な連絡もままならない
ガザ=「天井のない牢獄」に住む人々にとって、
これまでどれほど生命を繋ぐのに役立ってきたかは
言うまでもない。
この停止措置によって欧米、日本は
ガザの人々の飢餓に加担することになる。
イスラエルにとっては、今までこのUNRWAの存在は目の上のタンコブで
忌々しくてたまらなかったという。
この拠出金停止措置はイスラエルに対する絶大な支援だ。
ハマスと繋がっていたとされる職員9人はすでに解雇されており、
刑事訴追されるようだ。
では、それでいいのではないか。なぜUNRWAの組織を干すのだ?
例えば警察官が不祥事を起こした場合(暴力団と繋がり賭博に係わっていたとか、
いやハマスが暴力団だと言っているわけではない。ただの例え)、
警察署という組織が予算配分を停止されるなんてことにはならない。
その問題を起こした警官が(ときにはその上司も)処分されて終わりだ。
警察官の不祥事なんて星の数ほどあるが、
それを理由に警察署組織全体に対して予算カットするなど聞いたことがない。
それと同じことだろう。
この拠出金停止は確実にガザの人々の死を具体的に加速させている。
アメリカの太鼓持ち日本政府はまたしても即刻アメリカに右倣えをして
アメリカ・イスラエルを調子に乗らせている。
この悪しき絆を切らないといけない。
日本政府はついこの間、「イスラエルはジェノサイドを止めるように」と命じた
国際司法裁判所(ICJ)の裁定を支持したではないか。
その日本がジェノサイドに加担してどうする。
ここは日本国民の出番である。
声をあげましょう。できることはあります。
取り合えずchange.orgの署名があります。ぜひ!⤵ ⤵ ⤵
ガザ地区の現状とUNRWAの活動、日本支援 ⤵ ⤵ ⤵
戦争は人殺しでしかありません。速く戦火が消えてくれますように。
大義名分を振りかざしても全ての戦争は人殺しで、極悪です。
逃げ惑い、殺され続ける方々に何の役にも立てない日々を過ごす自分を無力感が襲いますが、今できることは芥子粒のような小さいことでもやっていくしかないと繰り返し思い直しています……。