レイプ被疑者=山口敬之政治的不起訴事件
と名付けるのが適切ですね、この事件。
この事件で最も納得いかないのが、
レイプ(準強姦)の疑いで逮捕状が出て、
まさに空港で逮捕寸前だったその時、
「上」から指令が出て、
目の前を通過していく被疑者を逮捕できなかったことです。
その「上」とは、警視庁刑事部長(当時)だった中村格という人物です。
中村格部長は内閣官房長官秘書官(あの菅官房長官の秘書?!)を長く務め、
現在は警察庁組織犯罪対策部長(あの共謀罪対策?!)なんですと。
彼は、週刊新潮記者の取材に応じて、
「事件の中身として、(逮捕は必要ないと)私が決裁した。
(捜査の中止については)指揮として当然だと思います。
自分として判断した覚えがあります」
と回答したとのこと。
しかし、ホテルの監視カメラに写っている
「山口が詩織さんを引き摺っている様子」や、
「タクシーのドライバーの証言」はどうなのか、
中村格部長は、逮捕を止めさせた理由・根拠を何も語っていません。
これでは、「上からの事件もみ消し」と取られても仕方がありません。
逮捕取り消し、不起訴に「上」の圧力があったと考えるのが当然です。
なぜ「上」=中村格部長はそうしたか。
それは山口敬之がアベ首相御用記者だからです。
このレイプもみ消し事件には内閣中枢の政治の力が働いています。
自分の身内なら何をやっても構わないというアベの価値観が
ここにも端的に表れているのではありませんか。
下は資料です。
↓ ↓ ↓
https://www.buzzfeed.com/jp/kazukiwatanabe/20170601?utm_term=.vyzEkwv1B#.ekqXOY012
【レイプ告白】「あの夜、なにがあったのか」詩織さんと山口氏 それぞれに聞いた
BuzzFeed Newsは詩織さんと山口敬之氏、双方に取材した。
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