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「このレイプもみ消し事件は政治の圧力」No.1963

2017-06-06 07:49:44 | 日本事情

レイプ被疑者山口敬之政治的不起訴事件

と名付けるのが適切ですね、この事件。

この事件で最も納得いかないのが、

レイプ(準強姦)の疑いで逮捕状が出て、

まさに空港で逮捕寸前だったその時、

「上」から指令が出て、

目の前を通過していく被疑者を逮捕できなかったことです。

その「上」とは、警視庁刑事部長(当時)だった中村格という人物です。

中村格部長は内閣官房長官秘書官(あの官房長官の秘書?!)を長く務め、

現在は警察庁組織犯罪対策部長(あの共謀罪対策?!)なんですと。

彼は、週刊新潮記者の取材に応じて、

「事件の中身として、(逮捕は必要ないと)私が決裁した。

(捜査の中止については)指揮として当然だと思います。

自分として判断した覚えがあります」

と回答したとのこと。

しかし、ホテルの監視カメラに写っている

「山口が詩織さんを引き摺っている様子」や、

「タクシーのドライバーの証言」はどうなのか、

中村格部長は、逮捕を止めさせた理由・根拠を何も語っていません。

これでは、「上からの事件もみ消し」と取られても仕方がありません。

逮捕取り消し、不起訴に「上」の圧力があったと考えるのが当然です。

なぜ「上」=中村格部長はそうしたか。

それは山口敬之がアベ首相御用記者だからです。

このレイプもみ消し事件には内閣中枢の政治の力が働いています。

自分の身内なら何をやっても構わないというアベの価値観が

ここにも端的に表れているのではありませんか。

下は資料です。

↓  ↓  ↓

https://www.buzzfeed.com/jp/kazukiwatanabe/20170601?utm_term=.vyzEkwv1B#.ekqXOY012

【レイプ告白】「あの夜、なにがあったのか」詩織さんと山口氏 それぞれに聞いた

BuzzFeed Newsは詩織さんと山口敬之氏、双方に取材した。

2017/06/1 11:04



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