毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「8ヶ月間の進歩:一年生の日本語」No.2945

2019-06-11 23:07:15 | 中国事情

今日も暑かった!

美しい石榴の花をカメラに収めてキャンパスのスーパーで水と杏を買い、

帰宅しました。

 

 下はある一年生の8ヶ月前(昨年10月)のノートです。

当時は授業が始まって一ヶ月未満、

五十音表を丸暗記して、

ひらがな、カタカナ、日本語漢字を平行して覚え、

何度も自分の名前を日本語発音で言う練習をしていた頃です。

「ぎうれい」を「ぎうれい」、

「かんろ」を「かん」「か」など、

自分の名前の発音にも四苦八苦していました。

今では、みんなバッチリです。

「自己紹介」は中国語では「自己介紹」と言うので、

中国語のまま書いていました。

濁音と清音の聞き分けも中国語母語話者には本当に難しいんです。

「来まし」が「来まし」になっていますね。

 

 ↓それからわずか4ヵ月後の作文です。

 さらに3ヵ月後の文。

毎日3文エッセイを書く宿題を出しています。

すでに自分の気持ちを表現できるようにになっていますよね。

もう、日本語をあやつれる段階になってきたのですから、

若者の脳みそって本当に凄いですねえ!!

この1年生クラスは全員(と言っても6人しかいないけど)、

日本語専攻を第一希望に選んだ子たちです。

ときどき、彼女たちが1年生であることを忘れそうになり、

自戒する日々です。

↑左は外国語学院の建物。ここの3階に日本語学部1年と2年の教室があります。

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