今日も暑かった!
美しい石榴の花をカメラに収めてキャンパスのスーパーで水と杏を買い、
帰宅しました。
下はある一年生の8ヶ月前(昨年10月)のノートです。
当時は授業が始まって一ヶ月未満、
五十音表を丸暗記して、
ひらがな、カタカナ、日本語漢字を平行して覚え、
何度も自分の名前を日本語発音で言う練習をしていた頃です。
「ぎょうれい」を「ぎゅうれい」、
「かんろ」を「かんの」「かの」など、
自分の名前の発音にも四苦八苦していました。
今では、みんなバッチリです。
「自己紹介」は中国語では「自己介紹」と言うので、
中国語のまま書いていました。
濁音と清音の聞き分けも中国語母語話者には本当に難しいんです。
「来ました」が「来ましだ」になっていますね。
↓それからわずか4ヵ月後の作文です。
さらに3ヵ月後の文。
毎日3文エッセイを書く宿題を出しています。
すでに自分の気持ちを表現できるようにになっていますよね。
もう、日本語をあやつれる段階になってきたのですから、
若者の脳みそって本当に凄いですねえ!!
この1年生クラスは全員(と言っても6人しかいないけど)、
日本語専攻を第一希望に選んだ子たちです。
ときどき、彼女たちが1年生であることを忘れそうになり、
自戒する日々です。
↑左は外国語学院の建物。ここの3階に日本語学部1年と2年の教室があります。