70歳超の年金開始可能に
ー高齢社会対策で有識者会議 共同通信47ニュース
なんかねえ、
現在は65歳受給開始なのが70歳になるだけで、
(この5年間はずいぶん長いな)と思うのに、
さらに、70歳より後に遅らせることができるようにしよう
という考えが内閣府が選んだ有識者の皆さんのアイディアなんですね。
私の姉は68歳で死にました。
猪突猛進の人で、巧妙に生きることのできない人でした。
その分、夜勤やら長時間勤務やら何ヶ月もの泊り込みの仕事で長年過労が溜まり、
ご多分に洩れず、身体はボロボロになりました。
その姉が亡くなる少し前に、
小額でも年金が入るようになってずいぶんホッとしたと思います。
もし受給年齢が70歳の後だったら、
満身創痍で死ぬまで働かなければならなかったでしょう。
いや、動けなくなって首になり、路頭に迷ったかもしれません。
姉のような人は今の日本国民ではごく少数なのでしょうか。
まるで「70歳超が嫌なら、死ね!」と政府に言われている気がします。
上から目線、高飛車な権力者の巣窟の今の政府。
選挙で勝つと、ここまで傲慢になるのでしたら、
今度の選挙では、必ず負けさせなければなりません。
ーーー 共同通信 2017/9/12 19:42ーーー
内閣府の有識者会議は12日、
高齢社会対策の基本的な考え方を示した骨子をまとめた。
年金の受給開始年齢を70歳より後に遅らせることができるよう、
現在よりも選択の幅を広げ、高齢者の就労を促すことなどが柱。
有識者会議は、国の高齢化対策の指針である「高齢社会対策大綱」を
5年ぶりに改定するのを受けて発足。
10月上旬に報告書をまとめる予定で、この内容を踏まえ、
政府は新たな大綱を年末までに閣議決定する。
骨子は繰り下げ受給の上限を70歳から延ばすことを検討すべきだとした。
自民党のプロジェクトチームも今年4月、同様の提言をまとめている。
制度化するかどうかは厚労省が検討。
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