にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

春の服

2008年02月12日 | 日々のこと
どうしても春の服がつくりたくなって、生地やさんではぎれを買いました。
ミルクティー色のスウェードのはぎれです。

スウェードやベロアって、あのなめらかな手触りが大好きです。

しばらくはなかなかつくる時間がなさそうなのですが、
着想を練りつつ、ゆっくり生地を寝かせておこうと思います。
(といいつつ思い立つとすぐにやらずにはいられない体質なのですが)

どんなかたちにしようかなー。

シャボン玉

2008年02月10日 | 日々のこと
用事をすませて家に帰ると、お隣の男の子(←引っ越してきた頃はほんとにちっちゃな男の子だったのに、日に日に大人びてかっこよくなってます)とお父さんが、大きなシャボン玉を作っていました。

ふわふわ漂って静かにわれるシャボン玉をみていたら、無性にシャボン玉がしたくなったので、今度シャボン玉セットを買いに行こうと思っています。

ネパール美術展

2008年02月10日 | 日々のこと
ネパール美術の展示会の招待券を頂いたので、先日観にいってきました。

36の部族からなるネパールの、ネワール部族という人々の仏教美術の展示会でした。

ネワール部族の仏教には、僧侶が存在せず、祭事の際には、それぞれの家のなかから僧侶の役割をする人が出て行なっていたそうで、単純に類型化することはできませんが、わたしが興味を持っているキリシタンのひとたちのあり方と、すこし似ているところがあるようにおもいました。

蓮の花のうえで、琵琶のような楽器をたずさえて踊っている女の人(ウディーという名前でした。後ろにもっと長い名前がついていたのですが、思い出せません。ちゃんとメモしておけばよかった・・・)の表情がとりわけ好きでした。

仏教のことも、すこしずつ勉強したいです。

観峰美術館

笑う門には福来る

2008年02月07日 | 日々のこと
いまのホテルでのアルバイトを始めて、早いもので十ヶ月とすこし経ちました。

まだまだ失敗続きですが、それでも精神的にはずいぶん余裕が出てきたような気がします。

たとえば、とても腹が立つひと(お客様のときもあるし、取引先の業者のこともある)がいたとして。

「なんやねんあいつ!!」

と見えないところで本気で怒ることも大切だし、もちろんいいと思うのですが、

「なんであんなんなんやろー」

と笑ったほうが、圧倒的に気持ちは楽になると思う。

笑いにもいろいろあって、ときには罵倒するよりもものすごい力をもってひとを傷つけてしまうような質の笑いも多々あると思うのですが。

でも、「もーう。しゃーないなあ~」

というある種のあきらめのような笑いには、どこかに愛情があって安心できると思うのです。

なので、できるだけ毎日をたのしんで、たくさん笑っていこうと思っています。


追記:・・・ところで、さいきんすこし大人っぽくしようとたくらんでいて(というか年齢的には十分大人ですが)、前髪をのばしているのですが、丸顔&仏像顔とくせ毛のせいか、ちょっと福笑いみたいになってます。毎朝がんばってブローしないと!!

バーバー吉野

2008年02月05日 | 日々のこと
先日、かねてから観たいと思っていた『バーバー吉野』という映画のDVDを観ました。

いろいろなことがいっぱいつまっていて、一言で感想を述べるのは難しいですが、あったかくて、なんだかなつかしくて、可笑しくて、切ない映画でした。

監督の荻上直子さんの世界観が、わたしはとても好きです。


バーバー吉野

リフォーム

2008年02月04日 | 日々のこと
さいきん、リフォームに凝っています。

・・・といっても、穴があいたセーターに別の布をぬいつけてアップリケみたいにしたり、カバンに好きな布をぬいつけるくらいのものなのですが。

きょうは、10年くらいまえに買った青と白のボーダーTシャツの襟と袖がすりきれてしまったので、擦り切れたところにレースを縫いつけて、ボレロ風のカーディガンに作り直しました。

もう捨てないとだめかなと思っていた服が、あたらしい服に生まれ変わるのはとってもうれしいし、あれこれ工夫するのはほんとにたのしい。

愛着のある服は、長年の友人のような存在なので、これからも一緒にいられると思うと、よろこびもひとしおです。

お金がないせいもありますが、できるだけものを大切にすることをこころがけるようになってから、根が杜撰で面倒くさがりのわたしも、すこしずつ丁寧に生きていくことができるようになった気がします。

カーディガンは、春先になったら着ていくつもりです。