F1 ハンガリーGP

今週末は、ハンガリーGPでした。
いまだF1は１０戦しかグランプリが決まっていないので、
なんか、こんなに立て続けにやらなくてもと思ってしまいますが。
当初はレッドブルリンクより、低速サーキットなので
メルセデスとレッドブル・ホンダの差が縮まると言われていましたが、
レッドブル・ホンダはマシンがピーキーでフェルスタッペンもアルボンも手こずる。


そんなわけで予選結果は１列目、メルセデス。ハミルトン、ボッタス。
２列目、レーシングポイント。ストロール、ペレス。
３列目、フェラーリ。ベッテル、ルクレール。
と３列目までは綺麗にチームごとに並ぶ。
レッドブル・ホンダはフェレスタッペン７番手、アルボンは１３番手に沈む。
アルファタウリホンダもガズリーはなんとか１０番手だが、クビアトは１７番手。


決勝のグリッドは、予選そのまま。スタート前グリッドに向かう途中にフェルスタッペンが
バリアにヒットしてフロントウィングとサスペンションを壊すアクシデント。
これはピットスタートかと絶望的状況の中、マシンはそのままグリッドへ。クルーが
必死の作業で時間ギリギリに間に合わせます奇跡！
スタートするとメルセデスのボッタスがミスをして一気に順位を下げて、フェラーリの2台が
順位を上げる中、さらにジャンプアップしてきたのがフェルスタッペンで、３番手まであがってくる。
ほぼ全車インターミディエイトだったが、思いのほか早く路面が乾いてきたのですぐに
タイヤ交換が始まり、ここでもソフトとハードで戦略の違いがでる。ソフトで順位をあげたかった
フェラーリのルクレールが全然順位を上げられずに逆に数週たってハードタイヤがいい状態になったら、
渋滞の頭になってしまったのをみて、フェラーリやばいなあと思ってしまった。戦略立ててもマシン的に
それをできないって・・・。悲し過ぎる。そんな中アルボンも順調に順位を上げてきている。
しかしアルファタウリ・ホンダのガズリーはギアボックストラブルでリタイア。せっかくエンジン交換したのに。
ちなみこのレース、リタイアはガズリーのみ。上位はハミルトンが大逃げ。フェルスタッペンはさらに順位を
あげて２番手。スタートミスったボッタスも３番手まであげる。ハミルトンは大逃げなので、退屈だあと思ってたら、
あれ？フェルスタッペンとボッタスの差がドンドン迫ってくる。やばい、そこは白熱しなくていいのにと思ってみる。
一度ボッタスはタイヤを交換して、再度迫ってくる。ファイナルラップはフェルスタッペンの前に周回遅れまで出てきて
これはヤバイじゃないのか～と思ったがなんとか逃げ切り。優勝ハミルトン、２位フェルスタッペン、３位ボッタス。
ストロール４位でアルボンは５位まで上がりました。フェラーリはベッテルが５位だったがルクレールは１１位。
アルファタウリ・ホンダのクビアトは完走したものの１２位でノーポイント。アルファタウリは中団後ろですね。
今回はマクラーレンが１・２戦ほどの速さをみせることができずにサインツ９位、ノリス１３位だったのもあり、
コストラクターズでレッドブル・ホンダは２位に、マクラーレンは３位だが４位のレーシングポイントとは１点差だ。
いや～、フェルスタッペンの奇跡の作業からの２位フィニッシュは痺れました。















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