平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

イタリアGP

2022年09月12日 23時59分30秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のイタリアGPでした。フェラーリは、地元グランプリで良い結果を出したいところだが、
後半戦は、レッドブルのフェルスタッペンが連勝中。なんとか地元で、連勝を止めるとともに、
チャンピオン争いのポイントを詰めたいところ。フェルスタッペンは、既に昨年の勝利数の10勝まで、
到達しており、とりあずチャンピオン争いでは優勝しなくても、レクレールの前でチェッカーを受ければ
良いので、気は楽だし。最悪リタイアやのノーポイントだけ避ければいい感じになってきている。
それくらい、今のフェルスタッペンは、強さを感じる。


今回は、ペナルティ等でグリッド降格がいっぱいいるので、予選結果ではなく、決勝のグリッドを見ていく。
ポールポジションは、地元の期待をうけるフェラーリのルクレール。フロントローは、メルセデスのラッセル。
2列目はマクラーレン勢が、ノリス、リカルドの順で並ぶ。その後ろ5番手にアルファタウリのガズリー。
6番手にアルピーヌのアロンソと面白い面子だ。7番手にフェルスタッペン。その横もアルボン欠場で急遽出場と
なったウィリアムズのデ・フリース。ウィリアムズはラティフィも10番手。挟まれているのはアルファロメオの周冠宇。
さて、有力チームのもう1台はというと、レッドブルのペレスは13番手、フェラーリのサインツは18番手、メルセデスの
ハミルトンは19番手と後方からの追い上げとなる。アルファタウリの角田は、最後方20番手からのスタートとなった。


さて決勝だが結果から書くと、フェルスタッペン怒涛の5連勝!後半戦は3連勝。7番手くらいでは、ハンディにもならないのか。
かなり早い段階で、トップ3圏内にポジションを上げてラッセルも抜いて、ルクレールのアドバンテージをすぐに無くしていった。
たまらず先に動いたのは、ルクレール。ベッテルがマシントラブルでリタイアすると、バーチャル・セーフティカーになり、なんと
いち早くタイヤ交換を行う。ワンストップのサーキットだが、交換したタイヤはミディアムで後半きつくなるのが予想される。ニュー
タイヤでタイムを詰めてフェルスタッペンにプレッシャーをかけたいところだが、ニュータイヤでも思うように差は縮まらない。この辺が
レッドブルの速くて強いところだろう。ここで、ドンドン差を詰めれなかったところで、勝負が見えてきた。中団だと、いつも楽しませて
くれるアロンソはマシンがサーキットに会わないのか、ポジションを下げるのみ。後方追い上げ組は、サインツ、ハミルトンがドンドンと
順位を上げてくる。ペレスは序盤早くにピットに入り、その際タイヤ交換後ホイールから煙が出たりしたて心配したが、こちらも徐々に
ポジションを上げていく。さて、トップにいたフェルスタッペンもタイヤ交換すると、ルクレールの9秒後ろで復帰。このままでは抜かれる
と思ったのかフェラーリは、再度ルクレールをピットに入れてタイヤ交換。2番手に下がり20秒差。しかし、これがまた詰まらない。
このまま終了かと思いきや、残り10周を切ってるところで、リカルドがマシントラブルでストップ。イエローからのセーフティーカーになり、
上位は一斉にソフトにスイッチ。しかし、運営の不手際なのかセーフティーカーが、なかなかフェルスタッペンの前にこないのである。
おまけにマシン撤去もなかなか進まない。そうこうしているうちに週回数はなくなり、なんとセーフティーカー先導でチェッカー。
う~んなんだかなの結末。それにしても、フェルスタッペンは圧勝でしたね。フェラーリが、差を詰めようと思ったところで、そうはさせない
速さ。マシンもドンドン良くなって、速ささけでなく、タイヤにも優しくなってきているので、作戦に幅ができている感じですね。
今回のグランプリでは、フェラーリがまともにやってもポールポジションからでも勝てないという悲しい現実がわかってしまいました。
こうなると、これで昨シーズンを上回る11勝目をあげたフェルスタッペンのチャンピオンが、現実的になってきた感じですね。
2位以下は、ルクレール、ラッセルが表彰台。4・5・6位は、追い上げ組のサインツ、ハミルトン、ペレスと入って、結局この3チーム。
何と言っても、急に代役でF1初レースのデ・フリースが、9位に入賞したのが素晴らしい。アルファタウリは、ガズリーが8位入賞、
角田は、最後尾から追い上げたが14位完走。またもノーポイント。ミディアムで粘って、ソフトとかはなかったのかなあ。ハードのペースが
いまいち良くなかった。最後尾なんで、ソフトスタートしても、良かったと思うし。アルファタウリの作戦は、昔からいまいち、よくわからない。


フェルスタッペンが、フェラーリの母国グランプリで逆に強さと速さを見せつけた感じだ。フェラーリは、ルクレールに関しては、大きなミスも
なかったにも関わらず、ポールポジションからのレースを勝てなかったのだから、完全に力負けしているのが現状だ。タイヤ交換後で追い上げる
場面で2度も、それができなかった。フレッシュなタイヤを履いても、レッドブルに追いつけないのだ。こうなると、フェルスタッペンの連覇は
近づいていると言えるだろう。鈴鹿に来る前に決まっている可能性が高いかも。フェラーリにとって、ガチ勝負ならメルセデスよりも、まだ速い
ことがわかったのは、せめてもの救いかな。でも、戦略で墓穴を掘りがちなので気をつけて欲しいもんだ。チャンピオン争いやレース中のトップ3の
動向が決まってきたので、面白いのは中団争いになってきましたね。レース中も、中団ばか写すようになってきてますね。






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2 コメント

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Unknown (タクチ)
2022-09-14 07:54:27
千絵ボーさん

今のフェルスタッペンなら、最後尾スタートいやピットスタートでも、勝ってしまいそうな勢いですね。
シーズン前は、メルセデスがマシン開発でやらかすのは予想してなかったですもんね。誰もが、ハミルトンとのチャンピオン争いを予想そていたと思います。
メルセデスが相手なら、こんな点差は開きませんからね。
後半、マシントラブルがなければ全勝しそうな勢いですよね。
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Unknown (千絵ボー)
2022-09-13 20:15:04
こんにちは。タッペン、5連勝、本当に強いですね!コメントにもある通り、グリット降格でも全く問題にしない走り見事です。今シーズン始まる前、タッペンの連覇はむずかしいと皆予測していました。私も実はそう思っていました(笑)。こんなに勝ちまくるとはもう脱帽です。次回シンガポールもこの調子だと優勝で連覇決まってしまいそうですね。その次は鈴鹿!本当に久しぶりでたのしみですね!
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