平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

百花

2022年09月13日 23時59分42秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、地元の映画館でレイトショーで映画を観ました。観たのは、「百花」です。
ドキュメンタリー映画でもなければ、事実に基いた話でもない。だけども、観に行ったのは、
長澤まさみが出演していたからだ。主人公の奥さん役なので、ちょい役ってこともないだろうと、
観に行くことにしました。主人公は、菅田将暉。ほんと主役多いよね。メジャーな邦画を観てる
ほうではないが、彼が出演している映画はよく観る印象がある。若手俳優の中では、映画主演は、
トップクラスではないだろうか。もう1人の主役は、彼の母親役の原田美枝子。彼女も母親役を
やる年齢になったかあ。


内容は、レコード会社に勤める青年・葛西泉と、ピアノ教室を営む母・百合子。過去に百合子が
起こしたある事件により、親子の間には埋まらない溝があった。ある日、百合子が認知症を発症する。
記憶が失われていくスピードは徐々に加速し、泉の妻・香織の名前さえも分からなくなってしまう。
それでも泉は、これまでの親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支え続ける。そんなある日、
泉は百合子の部屋で1冊のノートを発見する。そこには、泉が決して忘れることのできない事件の真相が
つづられていた。


なんだろう謎めいた大事件が、何か裏にでもあるのかと思って観ましたが、ある意味、誰にでも起こる
親の老い、認知の進行等、子どもの頃の親との確執等を描いた映画でした。母親は、若年性アルツハイマーなのかな。
病院で若いから進行が早いと言われていたから。息子との溝は、なるほどというものではあり、戻るきっかけが
阪神淡路大震災というのもわかるが、ここら辺は、かなり抽象的描写だ。細かく何かあったのかは描かれていない。
全体的にも、その傾向があるかな。汲み取ってイメージを働かさないと。何が言いたいのかよくわからないと
言う人もいるかもしれないが、イメージがすることが出来ていないのだろう。母親と暮らす自分には、
身につまされる映画であった。






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