イーディ、83歳 はじめての山登り

今日は、名古屋へ映画を観に行きました。伏見ミリオン座で使える券が今月までなので、
とりあえず、今伏見ミリオン座で上映している中で一番面白そうだった
「イーディ、83歳　はじめての山登り」を観ることに。
もう一枚券があるが、それは最終週封切りの映画かな。


あらすじは、ロンドンで暮らすイーディは30年間にわたって夫の介護を続けてきたが、
娘にはその苦労を理解してもらえず、老人施設への入居を勧められている。そんなある日、
イーディはフィッシュアンドチップス屋の店員のふとした言葉をきっかけに、
かつての夢だったスコットランドのスイルベン山に登ることを決意。
夜行列車でスコットランドへ向かった彼女は、偶然知り合った地元の登山用品店の青年ジョニーを
トレーナーとして雇い、山頂を目指すための訓練を開始する。誇り高く頑固なイーディはジョニーと
衝突を繰り返すが、彼の丁寧な指導のもと多くのことを学び、人に頼ることの大切さに気づいていく。
ついに準備を終え、念願のスイルベン山に挑むイーディだったが・・・。


人生の大半を夫の介護や子育てに費やし、自分のやりたいことは何ひとつできなかったイーディ。
娘も、もっとイーディの考えによりそうことができないのかなあと思った。そんなイーディが
フィッシュアンドチップス屋の店員のふとした言葉をきっかけに父との思い出の山に登ることを
思いつく発想が凄い。簡単なことではないがジョニーがいい人でイーディの心をほどいていくところが良い。
そんなジョニーも悩んで生きているようだが。彼自身もイーディとの出会いで色々考えることになっている。
何かをやるには遅すぎることはない。その一言を本当に体言化するイーディに感服だ。
ちなみにイーディ役の女優さんは、本当に83歳というのだからこちらも驚きだ。





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