平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド

2021年12月07日 23時59分05秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、矢野沙織のライブがあった日、午前中は映画を観てました。
観た映画は、「ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド」。
音楽モノの映画で、実際にあった「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に
着想を得ているので、実際にあったこととも言えるしね。
まあ、音楽モノなんでどっちにしろ観るんんだけどね。


内容は、1980年代後半のアメリカを舞台に、イギリスのロックバンド「ザ・スミス」の
名曲の数々と貴重なインタビュー映像を全編に散りばめながら描いた青春音楽映画。
「WE ARE X」などの音楽ドキュメンタリーで知られるスティーブン・キジャクが監督・脚本を手がけ、
長年語り継がれてきた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得て描いた。
1987年、コロラド州デンバー。スーパーで働くクレオは、大好きな「ザ・スミス」解散のニュースに
ショックを受け、レコードショップの店員ディーンに「この町の連中に一大事だと分からせたい」と訴える。
ディーンはクレオをデートに誘うが、彼女は仲間たちとパーティへ出かけてしまう。1人になったディーンは
地元のヘビメタ専門ラジオ局を訪れ、DJに銃を突きつけて「ザ・スミス」の曲を流すよう脅す。一方、
クレオと3人の仲間たちはパーティでバカ騒ぎをしながらも、それぞれ悩みを抱えていた。


「ザ・スミス」のことは、よく知らないがモリッシーのことは知っていて彼がいたバンドなら変わったバンドだったん
だろうというのは容易に想像はつきますが・・・。「ザ・スミス」の世界観が、揺れる若者の心と重なって、
見事に青春グラフティになっている。恋愛、仕事、軍隊への入隊等日々の揺れる思いが「ザ・スミス」の詞に
ピタっとハマる。ラジオを占拠したディーンとDJの会話も、面白い。DJは、ただのヘビメタ好きでなく、
幅広く音楽に知識があるのがわかるし、そこからディーンの頑なな心が和らいでいくところが良い。
最後は、なんだか仲間のようになっているのがなんとも微笑ましというか、なんというか。
あと、80年代のカルチャーがふんだんに散りばめられているので、その時代をリアルに生きてきた人には、
懐かしく感じるところが沢山あるのではないかなあ。自分も青春時代に戻りましたもんね。



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