だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

Airbnb

2014-09-22 00:13:34 | 旅行
 「みなさん、Mitwohnzentraleってわかりますかー?」

 と、ドイツ語の授業中に言われたのはいつ頃だったでしょうか。数年前の秋でした。
 英語でなんて言うか知りませんが、直訳すると「共同住宅センター」的な。

 そのとき紹介されたのは、Mitwohnzentraleについての説明文や感想文(リーディングの教材)と9flatのウェブサイトでした。

 「日本ではなかなかないけど、空いてる部屋や住居を期間を限定して貸し出すための場所(リアルorオンライン)なんだ」
 「ホテルのような設備ではないけど、バカンスなんかで家にいない時に、大型家具なんかをそのまま置いておいて設備ごと家を貸し出すんだ。比較的安く使えるよ」

 ほえー。と思っていたら、なんか妙にここ数年でAirbnbが隆盛になっていた。
 といってもたぶん知らない人も多そうですが、結構いろんなWebサイトに紹介されていたりする。


 二、三回使ってみて、まぁ使い方が分かれば便利だなーと思ったのでまとめてみることにする。
 (は基礎情報、は良いところ、はよくないところ)


 個人宅を、住居ごと貸し切り・個室・シェアルームから選択。
  投資用物件だったり、離れが空いていたり、子供が独立して個室が空いちゃったり、事情は色々。
 相場は、個室の場合でホテルの七割程度~。ただし、風呂トイレ台所共有。ごはんは出るところと出ないところと別料金のところがある。
 安い。
 ホストさんにもよるけど、観光地や現地の人おすすめのレストランなんかを教えてくれたり、人によっては一緒にどっかに行ったりご飯食べたりしてもてなしてくれる人も。交流できると楽しい。
 台所や洗濯機も使えるので、自炊が可能。節約やアジア料理が恋しい時にこれは嬉しい。
 当然ながらホテル並みのサービスや清潔感は期待できない。
 個人宅なので、場所をよく選ばないと公共交通機関からえらい遠いところや行きにくいところになる。節約したつもりが、駅前ホテルだったらかからなかった高額タクシー代と時間を費やす羽目になることも。
 キャンセルポリシーが厳しい家もある。また、キャンセル自体はできても、手数料は必要。

 私は個人的にできれば常に台所が欲しい人間なので、結構便利に使っています。
 二泊以上するなら、台所希望。ホテルとかで外食が続くと体調面でも金銭面でもきつい。。。

 ただ、行ってみないとわかんないので、、、
 行ってみたらただのB&Bだったり(ベッド&ブレックファースト。要は安宿で台所もない)、
 いい人なんだけど家が埃っぽかったり、建具が写真で見たよりだいぶしょぼかったり、
 暑すぎて死にそうになったり、
 まぁ、いろいろと問題はございます
 その辺まで含めて「ま、ええんでないの」と思う人間でないと、使いづらいと思います。典型的日本人には向かないかな。。。

 だって昨日いれたっぽいちょっとくすんだお茶とか「これフリーだから!」とか言われても、アナタ。
 何でも使ってね!と言われたはいいけど、出すコップ出すコップ茶渋がすごかったりとか。
 はいよサンキュー、と回答して持参した水を飲んだりとか。(笑)

 一方で、つたない英語とドイツ語でいろんな話をして、色々教えてもらってすごい楽しかった!って思い出もあるし、
 家さがしのときなんかは、わかんない習慣や地域性とかを聞いたりだとかもできたし、
 地図プリントアウトしてもらったり、レストラン聞いたり、色々いいこともある。

 日本でも結構部屋を提供している人がいるようなので、、、
 ・・・勇気のある方、使ってみてください(笑)
コメント
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