だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

街あるきほか

2014-09-03 04:17:40 | 日常。
 昨日までバタバタだったせいか、午前中動く気にならず。。。
 仮ぐらしのほうは、だいたい欲しいものや食材類も手に入って、落ち着いたと言えるでしょうか。

 せっかくいいお天気ですし、まぁ出かけますかね、と思って、おひるごはん食べてから出かけてみました。

 この街は小さい街なのと、比較的中心部に近いところに家を借りているので、自転車でちょっといけば中心街に出ます。
 中心街のお店が小さいながらなかなか落ち着く雰囲気で、気にはなっていたのです。
 一応、目標は化粧水と、枕とクッション。ないならないでしょがないけども。

 ①化粧水
 一応調べて行った、ナチュラルコスメのお店へ。ここんとこロクシタン使ってたんだけどなくなってきたから、せっかく本場なのでちょっとナチュラルコスメも使ってみようと思って。
 日本でも最近おなじみのプリマヴェーラとかロゴナもあるし、日本では見たことないなーってものもあるけども、、、日本の半額以下!!
 化粧水のボリュームゾーンが100~150mlで10ユーロとか。

 いっぱいありすぎてそう広くない店内をぐるぐるしてしまったら、お店の人が話しかけてきた。・・・何言った?(汗
 わかんなかったけど、こんなシチュエーションで聞かれることは「何かお探しですか?」以外に考えづらいので、

 「化粧水探してるんですが、よくわからなくて」

 と言ってみたら、ホントはラインで使うのがいいんですけど、と言いながらいくつか紹介してくれて、お姉さん一押しの混合肌にとてもいいという化粧水をお買い上げしてみた。合えばいいなぁ。

 ②雑貨屋さん
 西の市ではついぞ見なかった、センスのめっちゃいい雑貨屋さんがそこかしこに。
 今、仮の家なので、買っても運ぶの大変だぞー、ということで、今日は見てみただけですが、いやー可愛らしい。北は北欧に近いからセンスいいのかなぁ。
 クッションも探したんだけど、いいお値段するのであきらめました。次の家で使うかわかんないしなー

 ③スーパーマーケット
 ふらふらしていたら綺麗なスーパーを発見。入ってみたら、東京のデパ地下並の広さと品ぞろえと綺麗さですごい驚きました。雰囲気は成城石井。お洒落。
 パスタならパスタで陳列棚一列(150cm×10mくらい)使ってるような。こんな大きいスーパー初めて見ました。
 こういうところならあるよね、と思って、アジア食材を探してみたら、米はもちろんのこと、海苔、わさび、醤油、寿司酢、みりん、ガリ(要は寿司の材料だ!)は普通に置いてあった。あと、ごま油やオイスターソースなど、ちょっとした中華っぽいものを作るときによさそうなものとか。ちょこちょこ保存がきいて軽いものをお買い上げ。値段は普通。。

 ④オイル&ビネガー
 デパートに入っていたテナント。高級オイルやビネガーを中心に、乾麺のパスタやらパスタソース、オリーブの木でできた製品などを扱っていて、これはどうもどの都市にもだいたいあるものみたい。試食を食べてみたら、文句なく美味しいんですよ。レストランでそのまま出しても全然大丈夫な味。
 ただまぁ、ちょっとお高いのでですねー
 100mlで6ユーロとか。一瓶(たぶん100mlか150ml)で10ユーロとか。ソースはもうちょっとしたりだとか。
 昨日その辺のスーパーで買ったオリーブオイルが100mlで1.09ユーロだったことを考えると、ちょっと手が出ない(汗
 スーパーで買う500ml5~6ユーロ前後のものでも、日本の生協で買ったものと同じか、もっといいもののようなんです。香りが立って、べとっとした感じがしなくて。普通にそのままアヒージョにしても、オリーブの香りがニンニクに負けないくらい立ってすごくおいしい。
 まぁ、一回、高いやつ試してみたいんだけど(笑)

 ⑤アジア食材店
 また街中に戻った時に見つけた。アジアショップにしては結構きれいなお店で(やはり(特に日本人以外の)アジア人は所得が低いのか、コンクリート打ちっぱなしの質素な店構え・食材は埃っぽいって店も多い)、なかなかの品ぞろえ。
 特に嬉しかったのは、餃子!
 中国のチャオズだけではなくて、Japanese Styleと書いてあるものもあって、今の家には冷凍庫ないので買いませんでしたが、大好物の一つなのに半年食べてないので楽しみです。
 あと、比較的お手頃価格のジャポニカ米(スシライス)があったのでちょっと買ってみました。炊飯器ないし、適切なおかずを探すのも大変なのであんま炊かないんですが、やっぱりね。ないと辛いの。明日タコライスにしようと思ってタコスの素も買ってきたことだし。
 商品のそろえかたと陳列に若干の違和感(中国と韓国と日本の区別とか、材料の必要不必要を分かってない感)を感じたんですが、店名見直して納得。オーナーはベトナム人みたいです。そりゃわからんよねー。私も今ベトナム料理とタイ料理とマレーシア料理を並べて区別しろと言われても分からんです。

 結局化粧水以外の目的は達しませんでしたが、めっちゃ楽しかったです。
 まだまだ知らないエリアが多々あるようなので、しばらく探検しますw


 今日の夜は途中のスーパーで買ったタイカレーキット(無印とかにありそうなやつ)でタイカレーを初めて作ってみた。
 家にひき肉あるから、ちょっと違うけどまぁ悪くなる前に食べてしまわないとだし、、、と思って、野菜だけ買って帰っていざ作り始めてから、昨日結局ベーコンを買ってきたことに気づいたので、仕方なく肉の代わりにベーコンを入れてみた・・・(汗
 さらに、別にコメを買うのも面倒だったので、ごはんはいつもジャポニカ米の代用で使っているこちらのミルヒライス(※)を炊いてみたんだけど、、、これらのせいでちょっと失敗。
 タイカレー的ななんかよくわからんオリジナル料理が完成してしまった
 まぁ、慣れると美味いんだけど。タイカレーだと思って食べるとだいぶ違和感が。なんていうんだろう、プリンだと思って食べ始めたら牛乳寒天だったくらいのショックが

・・・とはいえ、なんとなくカレーへの欲求も満たされたので、今度は近いうちにまたご飯炊いて、タコライスかイクラ丼を作ります←どっちも材料はある
そいえば、炊飯器持ってったの?ってよく聞かれますが、米炊かない日も多いので持ってってません。
その辺にある鍋で炊いていますが、何度かの焦げ付きを経てうまく炊けるようになってきました。今日なんて計量カップなくて目分量だもんね!うまく炊けたのがすごいと思います(汗)

※ミルヒライス(Milchreis)
ヨーロッパ全般で食べられている模様の、甘いミルク粥およびそれ用の米の両方をこちらではミルヒライスと呼びます。
比較的米の形がジャポニカ米に似ており、スシライスに比べて安価なので、これをジャポニカ米の代用にする日本人は多いらしい。
ネットで見てやってみたんだけど、レシピに書いてある通り炊いてもぼそぼそに仕上がり、白米として食べるにはちょっと残念な出来。私はピラフやリゾットのときはこちらの米を使い、お値段ミルヒライスの3倍くらいするスシライスは「ごはん」を食べるときにだけ炊くようにしている。
ちなみにミルク粥のほうのミルヒライスも一回チャレンジしてみたんだが、まぁ食えなくはないが、決して自分から行こうとは思わなくなった。。。
おはぎなんかは米の形残ってるのもあるけど大好物だし、イチゴ大福が流行ったりして果物の甘さとご飯の味が全く合わないってわけではないし、ミルクベースのリゾットなんかは嬉々として作るくらいなんだけど。ミルク+砂糖+果物(コンフィチュール)ってこんなに合わないのか・・・
コメント
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