- J.S.バッハ:甘き死よ、来たれ BWV478
- マーラー:《子供の不思議な角笛》より〈原光〉
- シューベルト:白鳥の歌 D744
- シューマン:《12の詩》より〈愛と喜びよ、消え去れ〉Op.35-2
- シューベルト:消滅 D807
- モーツァルト:ラウラに寄せる夕べの想い K523
- ブラームス:《6つのリート》より〈野の寂しさ〉Op.86-2
- ブラームス:《プラーテンとダウマーによるリートと歌》より〈夜更けて、私は起き上がり〉Op.32-1
- レーヴェ:《3つのバラード》より〈エドヴァルト〉Op.1-1
- ヴォルフ:《メーリケ詩集》より〈それを思え、おお魂よ〉
- シューベルト:若者と死 D545
- シューベルト:死と乙女 D531
- ヴォルフ:《ゲーテ歌曲集》より〈アナクレオンの墓〉
- ヴォルフ:《アイヒェンドルフ歌曲集》より〈セレナード〉
- メンデルスゾーン:《6つの歌》より〈新しい恋〉Op.19-4
- レーヴェ:《3つのバラード》より〈魔王〉Op.1-3
- ヴォルフ:《スペイン歌曲集》(世俗篇)より〈いつの日か、わが想いは〉
- シューベルト:《白鳥の歌》より〈兵士の予感〉D957-2
- マーラー:《子供の不思議な角笛》より〈死んだ鼓手〉
ドイツ・リートが大好物の私は、第1夜と第2夜のセット券を購入していたのだが、どういうわけかその後N響の定期公演のチケットを買ってしまい、第1夜はいけなくなってしまった(チケットぴあでセールに出したら売れたので助かったが)。
わくわくしながら第2夜(リーダー・アーベント)に出かけた。
副題は、「Zwischen Leben und Tod---生と死のはざまで」とあるので、このテーマからして当然”あの人”の曲が入っているはずだと思いきや・・・。
歌もピアノも素晴らしいのだが、アンコールも含めて、”あの人”の詩に付曲した歌は1つも入っていなかった。
歌手(クリストフ・プレガルディエン)の好みではないのだろうか?
そう、”あの人”というのは、もちろん、F.H.さんのことですよ(ひとり別格(1))。