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Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

親殺しの原因は親にある?(その2)

2006年09月07日 23時06分01秒 | Weblog
 不易と流行。
 「最近凶悪犯罪が増えたと感じる人は多いものの、昔も凶悪犯罪は多かった。ただ、現在のようにマスコミで喧伝されなかっただけである。」という見方も一理ある。特に、親殺し・子殺しについていえば、「姥捨て・子殺し」の伝統が社会に根付いていた時代の方が、件数的にははるかに多かったはずである。
 さて、こういう問題は客観的なデータに基づいて論じるべきである。そこで、親殺し統計。尊属殺人は昔の方が圧倒的に多く、昭和46~49年ころを除き減少基調にあった。ただし、近年は若干増加しているようである。
 ここでバーディーが注目するのは、一時的に尊属殺人が増加した時期が第二次ベビー・ブームと符合している点である。憶測に過ぎないが、親殺し(子殺しも)は、「神の見えざる手」による人口調節の一環に過ぎないのではないか?そうすると、最近のように、人間が生きにくい時代には、親殺しが増えても不思議ではない?!