不易と流行。
「最近凶悪犯罪が増えたと感じる人は多いものの、昔も凶悪犯罪は多かった。ただ、現在のようにマスコミで喧伝されなかっただけである。」という見方も一理ある。特に、親殺し・子殺しについていえば、「姥捨て・子殺し」の伝統が社会に根付いていた時代の方が、件数的にははるかに多かったはずである。
さて、こういう問題は客観的なデータに基づいて論じるべきである。そこで、親殺し統計。尊属殺人は昔の方が圧倒的に多く、昭和46~49年ころを除き減少基調にあった。ただし、近年は若干増加しているようである。
ここでバーディーが注目するのは、一時的に尊属殺人が増加した時期が第二次ベビー・ブームと符合している点である。憶測に過ぎないが、親殺し(子殺しも)は、「神の見えざる手」による人口調節の一環に過ぎないのではないか?そうすると、最近のように、人間が生きにくい時代には、親殺しが増えても不思議ではない?!
「最近凶悪犯罪が増えたと感じる人は多いものの、昔も凶悪犯罪は多かった。ただ、現在のようにマスコミで喧伝されなかっただけである。」という見方も一理ある。特に、親殺し・子殺しについていえば、「姥捨て・子殺し」の伝統が社会に根付いていた時代の方が、件数的にははるかに多かったはずである。
さて、こういう問題は客観的なデータに基づいて論じるべきである。そこで、親殺し統計。尊属殺人は昔の方が圧倒的に多く、昭和46~49年ころを除き減少基調にあった。ただし、近年は若干増加しているようである。
ここでバーディーが注目するのは、一時的に尊属殺人が増加した時期が第二次ベビー・ブームと符合している点である。憶測に過ぎないが、親殺し(子殺しも)は、「神の見えざる手」による人口調節の一環に過ぎないのではないか?そうすると、最近のように、人間が生きにくい時代には、親殺しが増えても不思議ではない?!