乾くるみの作品は『塔の断章』以来、2冊目。けっこう本格を書く作家さんですが、本作は一見するとただの恋愛小説…かと思いきや最後の最後にどんでん返しが! まぁ発表された当時からけっこう話題になってて、自分も余計なことを考えずに、最後に何かある、ってことだけ覚えといて読んでました。
そしてそのラストですが、自分はそのまますんなり読んでたので、「あれっ!」っていう感じで読み終え、そのあと少し頭の中を整理してからようやく「こういうことか!」って理解できて再読。なかなか面白い発想にただただ関心しちゃいました。
ちなみに登場してくる地名が静岡だったり(1ヶ月前行った)曳舟だったり(高校生時代通ってた)、また当時の音楽や、片方の主人公の恋愛模様がちょっと懐かしくもあり、その辺も楽しめました。
評価:★★★★☆
そしてそのラストですが、自分はそのまますんなり読んでたので、「あれっ!」っていう感じで読み終え、そのあと少し頭の中を整理してからようやく「こういうことか!」って理解できて再読。なかなか面白い発想にただただ関心しちゃいました。
ちなみに登場してくる地名が静岡だったり(1ヶ月前行った)曳舟だったり(高校生時代通ってた)、また当時の音楽や、片方の主人公の恋愛模様がちょっと懐かしくもあり、その辺も楽しめました。
評価:★★★★☆