京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

年の瀬の植物園(6)

2006年12月29日 18時41分24秒 | Weblog
ツクバネガキ。小さな柿が一つだけついている。12月29日は京都は雪だった。雪が解けてツクバネガキの先に水滴がたまっている。これから本格的な冬に入る。
本年はとりあえずこれで終わりです。来年もぼちぼち植物園のちょっとした変化を見つけては報告します。
みなさん、いい年を迎えて下さい。
       オイケノ・カッパの留守番 オイケノ・クッパとムカイノ・カッパ

植物園風景

2006年12月21日 10時25分28秒 | Weblog
植物園の大きな木はほとんど落葉している。まんなかに屹立している2本の木はメタセコイアだ。1943年、中国四川省で「生きている化石植物」として発見され、最初に日本に届いた3本の内の1本。「最初の1本は2回植え替えられたために成育が悪く、現在は2代目の木の方が大きくなている」と植物園の案内には記されている。どちらがどっちか、確認はとれていない。