京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

ユキヤナギ

2006年12月19日 16時21分01秒 | Weblog
春には白い小さな花が木を覆うように咲く、そこでユキヤナギという名前がついたのだろう。冬のユキヤナギはまた風情がちがう。黄葉の中に時々紅の葉が見える。陰は緑が残っている。ただ全体が淡い。色を失う植物園にとっては貴重な暖色だ。足許にはチャンチンモドキの実が転がっている。