モミジバフはマンサク科。フウが3裂に対してモミジバフウは5裂に分かれる。こちらの方が葉は大きい。植物園の東に僅かな数が落葉していたが、木が特定できない。来年、葉がでる頃までこの事を覚えていたら、また報告しよう。ちょっと覚束ないところはあるが。
フウはマンサク科。植物園の東におびただしい量の落葉がある。夏にはそれが空を覆っていたのだ。暗がりと湿気を含んだ植物園になっても仕方がない。フウも呼吸をしているのだから。一日、机で放置していた。赤い葉脈がギラリと浮いてきた。
カンレンボクは中国南部原産。農学部綜合館の東南角に巨木がある。房状(?)についた実もあまり見かけない形だ。最近、路上に棒状の実が落ちている。さりげなさがない。なんだ、これはと頭上を見上げる人もいるかもしれない。