「ゆくのき通信」第6号発行。（2009年11月21日）

京大植物園の交流誌“ゆくのき通信”第6号が発行されました（発行日：2009年11月21日）。

目次は以下の通りです。（同通信より抜粋）：

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「ゆくのき通信」第6号　目次


木原先生と植物園とメタセコイア・・・・・・・・・斎藤清明・・・・2

京大植物園の森・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐野修治・・・・5

「知的資産」商品化あれやこれ・・・・・・・・・・今山稲子・・・・7

植物園への意見を掲載してゆきます・・・・・・・・・・・・・・・・・10

植物園を考える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・村松　繁・・・・10

植物にちなんだ日本の色の和名・・・・・・・・・有元高太・・・・12

編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16



表紙画　　寺田　晶英
シンボルイラスト　かじわられいこ


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発行：2009年11月30日　京大植物園を考える会

＃「ゆくのき通信」ご希望の方は、京大植物園を考える会(kyotoubg [at] gmail.com)まで連絡をお願いします。

写真展「京大植物園の四季 パートⅦ」

今年の植物園まつり写真展では、植物園に棲む生き物の写真、植物園で生まれた俳句作品のほか、松生歩さん（日本画）が植物園のムクロジの樹を題材に描かれた「無患子と藤」三部作（「天へ」・「地へ」・「結び」）の画像も展示された。

フリマ。（京大植物園まつり2009）

11月22－23日の両日にわたって、理学部2号館前で開かれたフリマの風景。

銀滴。

チャンチンモドキの切り株に群生するキノコたち。

マメナシ落果。

観察路に多量に落ちているマメナシの果実。鳥が落としたのでしょうか。

カイガラムシ。

黒いすす病のコリヤナギに目立つカイガラムシ。

カワラタケ群生。

枯死木が増えている植物園では、このような群生をみるのも珍しくなくなってきた。

コウホネ倒伏。

気温が下がると、コウホネの水上部は倒伏する。

黄色い葉

植物園のブナも黄葉する。

ボゴール植物園とチボダス植物園のガイドブック（インドネシア）

植物園まつりの観察会スペシャル案内人をしてくださった八田洋章さんから、インドネシア・ジャワ島の2つの植物園のガイドブックをいただいた。

八田洋章・Mujahidin著（2006）『樹木散歩：ボゴール植物園』国立科学博物館．
八田洋章・Anggun R. Gumilang著（2006）『樹木散歩：チボダス植物園』国立科学博物館．

それぞれ、熱帯樹木のフェノロジー長期調査に基づいてインドネシア低地熱帯雨林、熱帯山地雨林の植物たちが、生き生きと紹介されている。

ユリノキ黄葉。

アベマキの樹皮。

アベマキの厚い樹皮。戦時中、コルクガシの代替材料として実用化が検討されたという。

コナラの実生。

ヌマスギ紅葉。