京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

第50回観察会

2007年05月20日 14時48分24秒 | Weblog
第50回観察会は「植物園花の地図をつくろう」。提案者は坂本三和さん。ガイドは名古屋大学博物館の西田佐知子さん。約50名の参加者が4班に分かれて花を探し、最後に統合して写真のような「花の地図」が出来た。池の畔の班は容易に花を見つけ名前を特定していくが、臨床部の班は花を見つけるのに苦慮していた様子。参加者みずから動いて花を探すという新しい試みは成功。秋には第2弾を行う予定。
夜は「なぞやしき」で第50回観察会を祝う会(?)を催した。「京大植物園を考える会」が毎月、テーマを探してくるのには感服する。

2007年5月17日:ゆくのき通信第2号発行。

2007年05月17日 02時48分18秒 | Weblog
京大植物園を考える会より、できたてほやほやの“ゆくのき通信第2号”をいただきました。

“ゆくのき通信”は、京大植物園の交流誌で、昨年12月の創刊号に続き、2回目の発行となります。目次は以下の通り(同通信より抜粋):


ゆくのき通信 第2号 2007年5月 目次

クモの網の秘密・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡部  健 (2)

私にとっての植物園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻 かおる (7)

第二回『京大植物園便り』《夢の森へ》・・・・・・・・・・・・・・・中島 和秀 (9)

シリーズ 京大植物園の思い出「秘かな楽しみ」・・・・・・・伴田しのぶ (10)

京大植物園を考える会・これまでの観察会リスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・(10)

# 「ゆくのき通信」ご希望の方は、京大植物園を考える会まで連絡を、とのことです。

第50回観察会

2007年05月08日 10時49分44秒 | Weblog
第50回観察会は『京大植物園 花の地図をつくろう』。ガイドは名古屋大学博物館の西田佐知子さん。池畔には藤の花が咲き、河骨も黄色い花をつけている。どんな花の地図ができるのか楽しみだ。当日、夕方6時から「なぞやしき」で50回記念の集まりがある。これにも参加して欲しい。「なぞやしき」は染色作家有元高太さんの根城。

藤の花

2007年05月07日 20時46分36秒 | Weblog
植物園が森になった。ユクノキの背後に屹立する二本のメタセコイアがある。右側の緑の尖塔に比較して、左側のメタセコイアの色合いがちょっと奇妙だ。なぜだろうと池の所まで戻ってようやく理解できた。藤が蔓を伸ばしてメタセコイアを花で飾っているのだ。そこで、一句。

 池畔よりどこまで伸びる藤の花 ムカイノ・カッパ