明治中期に東京市長尾崎行雄がワシントンにサクラを贈り、その返礼としてハナミズキが届いた。在来種のヤマボウシ(山法師)に似ているところから別名アメリカヤマボウシと云われる。清楚な感じがいい。(ムカイノカッパ)
植物園の真ん中に池がある。水は疎水から届く。水がぬるむと野鯉が動きだす。切っ先の葦の間を悠然と泳ぐ。蓮もまた若い葉を浮かべている。繰り返す、自然。人が安らぐとは、こんなものなのだろう。(ムカイノカッパ)
61回観察会のテーマは「ゲンペイシダレモモの話」。ガイドは小吹和男さん。ゲンペイシダレモモは満開。ただ午前中の雨で参加者は20名程度と少なかった。観察会の間はなんとか曇天、終わるとまた雨天。せわしない天候だった。ゲンペイシダレモモ(Prunus persica (L.) Batsch; ROSACEAE バラ科)は一本の木に白い花とピンクの花をつける。ただ、昨年の様子と微妙に違う。白い花が多いような気がする。匙加減は気候が支配しているのかもしれない。(ムカイノカッパ)
京大植物園を考える会より、2008年4月の植物園観察会の案内を頂きましたので、以下にご案内します。
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★ 第61回京大植物園観察会のお知らせ ★
日時:2008年4月10日(木)12:05~12:55
テーマ:『ゲンペイシダレモモの話』
場所:京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。
主催・問い合わせ先:京大植物園を考える会
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★ 第61回京大植物園観察会のお知らせ ★
日時:2008年4月10日(木)12:05~12:55
テーマ:『ゲンペイシダレモモの話』
場所:京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。
主催・問い合わせ先:京大植物園を考える会