京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

疎水(1)

2006年12月14日 18時23分15秒 | Weblog
植物園の東を疎水が流れている。不思議な事にシモからカミに流れている。計算された僅かな傾斜がつけられているのだろう。疎水の両わきには桜の木が並んでいる。春は爛漫とした彩りをそえるが、いまは骨格を露わにして紅葉に主役を譲っている。

小鮒

2006年12月14日 14時39分06秒 | Weblog
嵯峨野・広沢池の泥を研究している研究者がいる。広沢池は毎年12月に「鯉揚げ」をしている。泥を採るついでに小鮒を20匹ほど買ってきた。「泥を吐かせて食べる」といいながら一週間ほど飼っている。情が移らなければいいのだが。