京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

分解を待つ丸太たち。

2018年12月17日 08時51分59秒 | Weblog
9月の台風被害から3ヶ月。園内はかなり整理されて園内にも立ち入りできるようになっています。植物園のあちこちに傷跡が残っています。そして積み重ねられた丸太たち。園丁さんによると、これらは搬出して廃棄するのではなく、園内で分解させて一部は堆肥として使う方針なのだそうです。「生態植物園」のコンセプトとしては台風による倒木も自然現象なのですから、なるべくそのままにして観察できるようにしておくのがふさわしいのではないでしょうか。