2015年末の池。

間もなく、2015年が終わります。
今年はこのブログ『京大植物園TODAY』を始めて10年目の年でした。

この10年間で植物園の風景、生き物たち、そして関わっている人間も大きく変わりました。
更新の頻度は当初は文字通り毎日でした、最近は毎月1回もできてません。
いつまで続くかわかりませんが、これからもぼちぼち続けられたらと思います（カッパ仲間募集中）。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

オイケノカッパ

フジから解放されたメタセコイア。

今年、池畔のメタセコイアとムクロジに巻き付いていた大きなフジが取り外された。



以前の様子と比べると、ずいぶん風景が変わりました。

●縁（えにし）。(2008/12/29)

●ユクノキとメタセコイア(2008/5/7)

●8月28日：占拠。(2006/8/28)

フジの束縛から解放されたメタセコイア↓。カッパには、なぜかさびしそうにも見えるのはなぜでしょう。

モミジバフウ結実。

フウの実の落果、始まっています。

落葉後の林床部。

気持ちよく空が見えます。

ナンテン結実。

チャンチンモドキ落果だん。

チャンチンモドキの果実、ほとんどすべて地面に落ちました。あまりヒト以外の動物に食べられている痕跡がないのはなぜでしょうか？

ウバユリ、種子散布だん。

今年は園の南側でウバユリが増えました。来年はもっと増えるでしょうか。