京大植物園を考える会より、2010年10月の植物園観察会のお知らせをいただきましたので転載いたします。(オイケノカッパ)
===
★第91回 京大植物園観察会のお知らせ ★
日時:2010年10月27日 水曜日 12時5分~12時55分
テーマ:『ダンゴムシとその仲間たち』
ガイド:石田 惣さん(大阪市立自然史博物館)
場所: 京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。
(アクセスはこちら http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
主催・問い合わせ先:京大植物園を考える会
E-mail: kyotoubg@gmail.com
===
★第91回 京大植物園観察会のお知らせ ★
日時:2010年10月27日 水曜日 12時5分~12時55分
テーマ:『ダンゴムシとその仲間たち』
ガイド:石田 惣さん(大阪市立自然史博物館)
場所: 京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。
(アクセスはこちら http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
主催・問い合わせ先:京大植物園を考える会
E-mail: kyotoubg@gmail.com
歳をとった植栽樹が次々と勢いを失いつつある。一方で、観察用の樹木が、人の手によって新しく植えられることはない。これが、植栽園と生態園の混じりあった植物園の現状だ。
芦生の森には、シカによる食害のほかに、カシノナガキクイムシによるナラ枯れにより、ミズナラの枯死が進行している。こちらも、被害はとどまることを知らず拡大している。未感染木の被害予防には、高さ3メートル前後まで蟲の侵入を防ぐラッピングをすることが有効だと考えられてている。NPO法人芦生自然学校では、活動の一環として子どもたちとミズナラの樹のラッピングを進めておられる。ただし、毎年巻き替えなければならない。大変な作業である。
芦生自然学校の活動紹介は、次の動画で見られます。:
芦生自然学校の活動紹介は、次の動画で見られます。:
芦生の森で、シカの食害の問題が言われるようになってもう7-8年以上経つ。シカ害はとどまるところを知らない。
谷だけでなく、尾根の上まできれいに食べられて、林床の植物は跡形もない。緑の森だった芦生を知る者にとってはたまらなく痛々しい風景だ。
谷だけでなく、尾根の上まできれいに食べられて、林床の植物は跡形もない。緑の森だった芦生を知る者にとってはたまらなく痛々しい風景だ。