京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

「植物園樹木剪定」に関する通知が理学研究科ホームページに掲載。

2011年07月29日 12時42分41秒 | Weblog
2011年7月26日付で、「植物園樹木剪定」に関する通知が理学研究科ホームページに掲載されました。

「植物園樹木剪定について(お知らせ)」2011年7月26日
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/index.php?storytopic=12

「京大植物園を考える会」による植物園観察会終了の挨拶。

2011年07月21日 18時35分50秒 | Weblog
「京大植物園を考える会」による植物園観察会は、今日の第100回目で最後となる。観察会の冒頭に、観察会開始当初から一貫して事務局を担ってこられた影山貴子さんから、「考える会」を代表して観察会締めくくりの挨拶があった。



影山さんは、これまでの観察会活動継続の動機について、「とにかくこの小さな植物園の存在について、多くの人に知ってほしかった。それに尽きます。」と語られた。



観察会終了の口上書が、参加者に配布された。

第100回京大植物園観察会。

2011年07月21日 13時20分36秒 | Weblog
前日までの台風も一過、落ち着いた天候の中で第100回観察会が行われました。今回のガイドは、第一回植物園観察会のガイドでもあった今村彰生さん(大阪市立自然史博物館・研究員)です。今村さんは、主に2003年から2005年にかけて約20回観察会のガイドとして植物園を案内しました。




観察会の始まりは、いつも通り入口近くに枝を広げるチャンチンモドキから始まりました。



ハナノキについて説明するガイドさん。この木は、2008年7月に枝が落ちてから、若干樹勢がないようにも見えます。しかし、野生のものを観察するのが困難な樹木です。カエデ科ゾーンに植えられていますが、最近の研究成果でカエデ科はなくなり、ムクロジ科に包摂されました。しかし、属名と種名は変わっていません。



名残りを惜しみつつ、園内を回りました。

最後に、今村さんは植物園の池の中に伸びる観察台に独り立って、多くを学ばれた植物園への感謝の気持ちを述べられました。


第100回 京大植物園観察会のお知らせ(2011年7月)

2011年07月21日 12時05分36秒 | Weblog
★第100回 京大植物園観察会のお知らせ ★

日時:2011年7月21日 木曜日 12時05分~12時55分

テーマ:『学べる植物園』

ガイド: 今村彰生さん(第1回京大植物園観察会・案内人)

場所: 京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。
(アクセスはこちら http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)

主催・問い合わせ先:京大植物園を考える会
E-mail: kyotoubg@gmail.com
URL: http://ja3yaq.ampr.org/~bgarden/