Jii-Jiiの日記

人気のテレビ番組を見たり、書籍を読んだり、マイカーを利用して妻の買い物や定例の病院通いをしたり、日常の事を備忘録として

「濁流資金(警視庁公安部・青山望)」濱嘉之 著を読んで

2014-11-10 19:20:02 | 書籍
テレビドラマ 沢口靖子主演 「科捜研の女」毎週興味を持って観ていますが、ドラマの中での仕事と事件捜査との関係等々考えを巡らせ楽しんでいます。

同期カルテット青山望・大和田博・藤中克範・龍一彦が各部署で活躍し各々が協力しながら事件を解決していく様子は面白く読んでいきました。

「仮想通貨取引所」(京都ゴックス・ビジネスコイン)の武田良一(42歳)代表取締役社長が自宅前でスリップ事故をしている所に単車が近づきいきなりピストルで射殺して逃走する場面から小説が始まりました。

著者が警視庁入庁し警備部・公安部等を経験したOBで、その経験したことを、小説に取り入れて?物語り、警視庁の組織図現実に見ながら読みたいと思いました。

青山をはじめとした同期カルテットが政財界の要人11人が、不審死する事件を追っていくうちに、ビジネスコインと政界・財界・非社会的団体(暴力団)の日本の裏の世界を熟知するようになる。

又 落ち着いたら精読したい部分もあり今回は読み流しとしました。