平成27年折り返し地点の本日 思う事

天変地異（地震・津波・洪水・・・）、質量とも多くなった死傷事件、遅々として進まない復興、東京電力原発事故収束が見えない作業状況、安倍政権の立法・行政の心配等々ですが、特に安倍政権の議会運営について考えてみました。

衆議院議員数の絶対的多数と参議院議員数の比較的多数の優位性があって、運営は「おごり」か「聞く耳を持たない」で、確か「特定秘密保護法の閣議決定」から始まりました。

「社会保障改革と税の一体改革」で野田政権が党首討論で安倍総裁と約束して、「解散総選挙」に臨み、何故か民主党は大敗して下野し今日に至っています。

民主党は1年生議員の指導を怠ったのか？多数の落選者をだし、反対に自民党がまたまた1年生議員が生まれて、十分な教育ができているだろうか？と不安が募りました。

やはり案じたように安倍総理総裁の親衛隊か？党青年局長の木原稔「文化芸術懇談会」において、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるが一番」と暴言発言したりして、「稚拙さ」をさらけ出しました。

安倍総理をはじめとして、政治家の質の低下がめだち、更にタイミングの良い決断ができない「賢さ」がなくなりました。

憲法学者の多数の方々が、元法制局長のお二人が、安保法制関連法案を「憲法違反」と明言しています。

中国の急激な軍事力経済力の激増による脅威、北朝鮮のミサイル等々最近の安全保障の環境が激変していることは承知しています。

「憲法違反」に抵触しない当面の安全保障の方法をじっくりと会期延長したので議論する方向に転換できないものかな？と思います。

これまで「第4権力（巨大メディアの罪）」 高杉良 著を読んで

第一権力＝国民、第二権力＝国家機関（立法・行政・司法）、第三権力＝メディア、第四権力＝マスコミ　メディアは、情報を発信し、マスコミは、そのメディアの情報の不特定多数の受け手側（民衆の価値判断）を言うとグーグルの検索で理解しました。

朝日新聞とテレビ朝日、に置き換えて読んで見ましたし（新聞社・テレビと親会社・子会社）、活字と映像のインパクトの相異、更に「人事のさが？重要性」、等々　堤杏子（広報局長）、藤井靖夫（企画部長）、辻本浩一（社会部長）、瀬島豪（社長）、山崎正樹（常務）、木戸光太郎（副社長）等の登場人物よって「人事の醜さ・地位による仕事の質・量」が描かれて楽しく読みました。
（現役時代は気になる人事も離れると経営者の方針が理解できると思います。）

現実の話として「解説」でテレビ朝日系「報道ステーション」15年3月27日コメンテイター元経済産業省も官僚・古賀茂明がいきなり「テレビ朝日の早河会長とか（制作協力する）古舘プロジェクトの佐藤会長のご意向ということで私は今日が最後なんですけど、これまで非常に多くの方から激励を受けまして、一方で菅官房長官はじめ官邸のみなさんにものすごいパッシングをうけてきました」と話しました。（「言論の自由」を疎外する官邸の権力）

たまたま本日の朝刊に「安倍晋三首相に近い自民党議員でつくる勉強会で沖縄の地元紙を含む報道機関を威圧する発言が出ていた問題をめぐり、自民党執行部は勉強会の代表者らを処分したことで早期の幕引きを図る」と記事が掲載されていましたが、適切な権利・権力をふるってもらいたいと思います。（自民党の傲慢とゆるみ）

FIFA女子W杯2015決勝トーナメント対オーストラリア1―0でなでしこジャパン辛勝！

なでしこジャパンの試合の立ち上がりは、うまくペースをつかんだのが良かったと思います。

更に、高い位置で早めのプレスをかけ、さらに対オランダ戦と同様に選手間の距離間も理想的で、攻守にわたり余裕を感じました。

相当な攻撃を試みましたが、シュートがワンポイント遅くゴールを奪えませんでした。（今後最大の課題となります。）
切り札のドリブラー岩渕が大野とチェンジしてゴール前のルーズ・ボールをシュートしそれが決勝点となりました。

暑さと戦い、根気よくプレーし、「勝ちたい」という気持ちを相手チームより強く持ち、焦らずに全員がゴールに向かって連動していて、欲を言えば今一歩の力を加える努力・根気が望まれます。　


　　　　

国交正常化50年 日韓関係の改善策は？（「週刊ニュース新書」より）

田勢康弘と姜尚中との対談により①慰安婦問題　どう解決？　②日韓首脳会談　実現には・・・　③南北統一果たせる？等々の諸問題について語りました。

「過去14年の長きにわたって行われてきた日韓両国国交正常化のための交渉は、先般、最終的な妥結に達し、関係諸条約の調印を行い、ここに両国の関係は、新たな段階を迎えることになりました。
一衣帯水の近きにあるのみならず、歴史的、文化的に深いつながりにある両国の関係が、長期にわたり不自然な状態のまま推移したことは、まことに不幸なことでありました。
今後、両国民がよき隣人となるためには、さらに一段の努力が必要であります。
条約の調印はその第一歩にすぎません。」（1965年7月30日　佐藤栄作）　で国交は正常化しました。

① 慰安婦問題の解決は（１）総理による謝罪（２）駐韓日本大使が元慰安婦に面会（３）政府予算での慰安婦支援
② 日韓首脳会談　実現には・・・兆しは熟したと思えます。
③ 南北統一果たせる？　は意外にも韓国の若者は望んでいないようです。

安倍総理・朴大統領お二人が胸襟を開いて率直に首脳会談を開くことが両国にとって一番大切なことと思います。


　　　

2週間に1回の家庭医の診断と投薬を受けに参りました！

前回の採血の検査報告を聞きましたが、全般的に良好好転していて明るいニュースとなります。
やはり運動不足と節酒不足で、肝臓・腎臓の数字が、平均に近寄れなく努力不足を指摘されました。

先般　「心臓の異変」で、家庭医が「検査入院」していましたので「その後いかがですか？」と患者のボクが家庭医に逆に「問診」をいたしましたところ、「おかげさまで！」と「老いを感じるようになった！」との返答がありました。

もう半年するとボクも大台の80歳となります。身体の何処かが不調になってもおかしくない年齢に来ていると思っています。

シャープの再建が心配！

「株主総会」後の記事によると、何で稼ぐのか？「液晶事業」で成長戦略を描けていないのが最大の問題とされています。

さらに「デット・テクイティ・スワップ」という手法で銀行債務2,000億円を株式に振り替える計画や、資本金1,219億円から5億円に減資して累積損失を一掃する計画が承認されたようです。

「ガイアの夜明け」を視聴して、社員はまだシャープの社員数約2万4000人の15%が削減対象とされていて、次のステップとか、将来像が、全く想像できない、見えてこないと述べている。

番組によると、シャープは、国産第1号テレビ（昭和27年）・ターンテーブル式電子レンジ（昭和41年）・世界初の液晶表示電卓（昭和48年）とヒット商品を生み出し成長企業でした。

高橋興三社長は、2014年度後半から業績は厳しくなり2015年度3月期2,223億円の最終赤字を計上したと発表しました。

シャープ亀山工場・シャープ天理研究所・シャープ首都圏研究所、等々生産部門・研究部門も紹介され充実していると思える。

液晶事業も「4K液晶」「広視野角フイルム」「採光窓システム」等々開発されている。　が　番組を通じて、シャープは「液晶」に限られ、その販売対象は中国に主体をおいているかのようにボクは思ってしまっています。

いよいよ心配が増幅してきて、「企業を再建させる著名な経営者」に託した方が良い様な気がしてきました。

FIFA女子ワールドカップ2015・決勝トーナメント対オランダ2―1で「なでしこジャパン」辛勝！

決勝トーナメント・ここから正念場！　ベスト8進出を懸けた注目度120%の一戦！　運命のノックダウン戦勝利せよ！　と新聞は激励していました。

日本チームはオランダのロングボールを蹴らさないように早め早めにプレスし、攻撃も守備も選手間の距離が抜群で良いプレーが見られました。（グループリーグと違って見違える「なでしこジャパン」の変身ぶり、「ワンタッチ、ツータッチ」で連携連動し、意外性な攻撃や守備が出来ていました。）

試合経過は、前半10分大儀見のヘディングシュートがクロスバーに当たり、そのこぼれ球を有吉が決めて先制しました。

後半7８分の坂口の左足ミドルシュートが見事に決まり勝利を確かなものにしましたが、ロスタイムに味方GKのミスキャッチにより失点し、タイムアップまで薄氷を踏む思いでした。（ゲームセットのホイスルがなるまで集中が必要）


　　　　

全米オープンゴルフ J・スピースが5アンダーで優勝

チェンバーズベイ（ワシントン州）は、採石場跡地のゴルフ場で、リンクス風のパブリックコースで、殆どのプレーヤーが不快感を抱く難解なゴルフコースであったと思います。

その中で、最終日4アンダーでスタートし、4バディー・1ボギー・1ダブルボギーで、通算5アンダーのJ・スピース（米国）がマスターズに続く（4月）、史上6人目のメジャー2連勝を成し遂げました。

J・スピースが最終日69で我慢して終了させた技術は勿論、コースマネージメントも素晴らしく、精神的なコントロールも優勝の主因だった考えました。（終盤ダブルボギーを叩いた時の精神的なコントロール）

石川遼の本日のような最終日の試合で活躍することを1日も早く待望していますが、フアンとしてその日は必ず来ることを信じています。

石川選手に1日1日を精進して、焦らずに地道な練習によって、ご自分が信じられるショットを早く身をつけて欲しいと考えます。


　　　

「父の日プレゼント」について

大阪在住の長男夫婦からのプレゼントは、妻の体調を壊したことを気にかけて帰省してくれたので、「母の日のプレゼント」も「父の日のプレゼント」も期待していなかったのに、いずれもプレゼントをいただきました。

妻がひよっとして子供たちがプレゼントを忘れるとボクが落胆してはいけないという事で、妻が2合ビンの清酒を贈ってくれました。

流石に正月以来の清酒なので、飲んですぐに酔いが回っていい気持ちになりました。

全米オープンゴルフ・石川遼選手残念ながら予選落ち！悔しい

石川遼選手は、オハイオ州地区予選から上位15人枠に入って、3年ぶり出場を決め出場し、木・金曜日の通算スコアーが残念ながらプラス9で予選落ちとなりました。

試合終了後の青木功の先輩コルファーとして、或は父親的見地からのインタービューは、石川遼の予選落ちの悔しさの中から、一からやり直そうとする「原点回帰の決意」を聞き出していました。

2010年ごろから腰痛をかばうホームの改造を繰り返し、若い時の力強い生きたボールが今は打てなくなっていて、ティーグランドにたって不安が先によぎり、自信に満ちたスイングが出来なくなったようです。

専門医に訪れ、腰痛の徹底的な治療し、且つテニスの錦織のごとくチャンコーチについたように、石川もチーチングコーチについて、練習を重ねて自信を持って試合に臨む環境をつくる必要があります。

フアンとして強い石川、粘り強い石川、をできるだけ早く見たいと思います。



　　

日本年金機構から「個人情報」が流出しました！大変です！

数量的に多い約125万件の「個人情報」が流出したことと、年金の個人情報の重要性もあり、だれが流したか？漏洩されたか？は組織が国家であることが、なお大きな問題であると思う。

そもそも社会保険庁がコンピュター資料移行事務において、「紙資料」から5,000万件の年金資料が移行されていない事務的なルーズさが、「消えた年金」として民主党・長妻議員によって世間に知れ渡った。

その主因は、自治労のせいであったとか？一般の会社がコンピューター移行事務を苦労して問題なく移行できたのになぜできないのか？経営が労組に乗っ取られて組織の体をなしていないとか？いうことで、日本年金機構が創設されたはずでした。

以前民主党は、堅固な国税庁の徴収組織に、社会保険庁の社会保険料徴収事務を組み入れて、「歳入庁」を創設しようとしました。
結局堅固な組織に腐った組織をプラスすると、結局腐った組織に同化されてしまうと言う意見が多く実施されませんでした。

結局日本年金機構は「漏れた年金」で、IT事務の知識不足、危機管理のできない組織体で、ガバナスの効いてない組織であることを世間にさらしてしまいました。（事後処理の不適切さが問題）

マイ・ナンバーが多種多様な個人情報が繋がって12桁の認証番号に収まる様に設計されていると聞いています。

その「個人情報」が漏洩されたことは重大で、あらゆる悪い組織から狙われる事ともなります。今や日本年金機構だけの問題でないことを明記しなければいけません。

NHK党首討論・衆院予算委員会を視聴して

集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、それを盛り込んだ安全保障関連法案を自民党が推薦した学者を含む憲法学者3人が「憲法違反」と指摘しました。（大変なこと）

常識的には、憲法違反と指摘された法案は、ひとまず撤回して（このままでは大多数の国民に支持を得られない）、北朝鮮のミサイルの脅威、中国の経済力・軍事力が最近顕著に拡充した等々、我が国を取り巻く環境の激変に対して、如何に我が国の平和を維持確保できるかどうか？を協議すべきと考えます。（大体マスコミの共通意見だと思います。）

更に日米安全保障同盟に基づくアメリカは、アメリカ自身の経済的・軍事的な力が以前に比べて低減気味であり、国家間の争いが単純な戦争でなく、姿の見えないテロが加わり、制圧しにくくなっていました。

多分マスコミによると、アメリカが同盟国として我が国政府に軍事的な力の役割を韓国とともに要請があったように思えます。

従って政府は議論の順序が間違えたのであって、勇気を持って変更して、与野党が一致して知恵を絞り出す場を醸成してほしいと念願します。

安部総理が「今や一国のみで防衛できる時代でない！」と明言しているように国民にも「覚悟」を迫るべき時だと考えました。


　

FIFA女子W杯2015カナダ大会 対エクアドル戦 1―0で辛勝！

前回のメンバーから7人入れ替えをして先発メンバーを組み、更に全てのメンバー23人を使って本大会グループの試合を終了し、グループC組1位で決勝トーナメントに出場が決まりました。

前半5分エース大儀見が本大会初ゴールで先制し、以後リサーブの選手を使って、追加点を狙いましたが奪えず1―0で辛うじて勝利する事ができました。

決勝トーナメント8強入りをかけて、A（オランダ）B（タイ）F（未定）と日本時間24日午前11時キックオフで始まります。

男子サッカーW杯は来年の3月まで予選があって一気に応援の熱意を注げないので「間のび」してしまいますが、女子サッカーw杯はあと4試合勝利すれば「優勝」という女子サッカーの頂点を極めることとなります。

ボクは、現在までの試合運びでは、余程コンディションを上げて、スピードと球離れを早くして、より組織的に攻撃しないと、どうしても体力面で他のチームに劣りますので、勝ち進むことはできません。



　　

2018サッカーW杯ロシア大会アジア地区2次予選対シガポール戦0―0で敗戦に近い引き分け！

戦前の予測通りシンガポールチームは完全に引いて守備を固める戦法に、ハレルジャパンが如何にこじ開けてゴールを奪うかでしたが、下記の通り決めきれずにまさかの引き分け試合となりました。

前半、堅い守備に阻まれて0―0で終了しました。

後半10分左サイドの大田からのクロスにFW岡崎がよく反応してヘディングシュートしましたが、相手GKの好セーブによって、ゴールを決めることができません。

引き続き23分大田のCKに本田がフリーでヘディングシュートしましたが、またも相手GKの好セーブにあってゴールを決められません。

28分本田のFKが左隅のゴールポストにはじかれ得点する事ができません。等々

ボクは相手陣内で殆どプレーし、ボールの静止状態からパスを確実に受けて、周りを見て又確実にパスを出すという、スピードと選手の連動性の欠いた攻撃で、早いボールさばきがないので相手に読まれたプレーが目立ち、イラク戦のような「意外性」のあるプレーが見られませんでした。

　　　　

小沢一郎氏に聞く！真の二大政党制は？野党大結集はあるか？（週刊ニュース新書）視聴して

司会者　田勢氏の質問は●憲法解釈・政権交代で変更可能か？　●政界引退を表明した橋下徹氏を語る　●安保法案憲法学者「違憲」指摘の余波　●小沢一郎が考える安全保障と平和とは・・・　●与野党攻防続く安保法案の行方　●野党再編に動く？小沢氏の役割は・・・（御厨貴氏「小沢一郎さんに期待することは・・・」　●小沢一郎が目指す政治のカタチ　●政権交代のために今後どう動く？　●来年の参院選どう戦う？　●再び政権交代は可能なのか？等々でした。

御厨貴氏の小沢一郎氏について「彼が（野党結集など）主体的にやるよりは、むしろ彼は”語り部”の域ですよ！野党を指南していく本当の意味での指南役・自己体験ですので自分がやってきたこと、失敗の事例なんて一番いいわけ「こうやってみたけどダメだった」みたいな、成功例は神話になっちゃうから良くない、失敗例を聞かせてあげるといい。野党に活性化・野党再編の活性剤になる。野党乱立は自民党に有利。」等々語っていました。

小沢一郎氏は、例えば、反自民党として「〇〇〇」と登録して「比例名簿」を作成して自民党と戦い、一人区は、お互いの政党で選挙協力して野党一致協力して戦えば、政権交代は夢ではないと自信を持って話していました。

ボクは一強多弱の現状では国会運営が荒くなり、勢いだけの政権が日本を動かしていると、なんだか「あやふい」方向に落ち込んでいるのではないかと不安です。