NHK日曜討論視聴 「安保法案審議入り」に思うこと

自民党は、「安保2法案の提出理由」について国会審議を通じて、国民に明白にする必要があると思います。

例えば、世界の力関係は世界の警察として厳然たる地位を確保していたアメリカが経済力・軍事力等々に弱体化しているのに比し、中国は習近平の強力なリーダーシップのもと、さらに政治体型が一極集中の共産党独裁体制の下で世界二位の経済大国となり、軍事力は確実に拡充されました。（中国の台頭）

自民党は国民に対して「現実の世界の力関係」を明白にして「安保2法案の提出理由」を正直に包み隠さずに明確に提示し、国民に「覚悟」を迫るべきだと思います。（政府の立場を明白にする。）

自民党の前半の国会運営は、軸がなくて、質問に対して無難にかわそうとし、信念のない答弁をするので、益々わからなくなり、不信感が増幅しました。

アメリカとは安全保障上の同盟国であり、アメリカと共同して自国の防衛を図るとし、国際情勢を分析して双方の自国の自衛を図ると国民に周知徹底を図らねばなりません。

安全保障２法案の概要と細部の各法案の改定・新設の大要を説明し、法案の語彙のみの審議に陥らないことが肝心だと考えます。

自民党はアメリカで国会にもはかっていないことを発表するなど、姑息な手法は絶対にしてはいけません。

もうそろそろヨロイの下の憲法改正を主張して、国民に正面からぶっかる態度を期待します。

朝まで生テレビを視聴して

朝まで生テレビのテーマーは「沖縄基地問題を沖縄で徹底討論！」で、司会者田原総一朗　コメンティター山本一太・糸数慶子・樋口耕太郎・恵隆之介・屋良朝博・小林よしのり・津田大介・三浦瑠麗・森本敏・謝花尚でした。

（安倍総理の考え方）
政府としては引き続き安全確保に留意しつつ、辺野古への移設事業を進め、普天間の一日も早い返還を必ずや実現することが重要であると考えております。
（翁長沖縄県県知事の考え方）
新辺野古基地はどうしても阻止をして、沖縄の今日までの歴史を含めもう一回総ざらいしなければならない。
（ボクの思い）
辺野古移設問題の解決の道筋は、上記の様に国と県との考え方が平行線上にあって全く解決の目処はないと思い、橋本政権「普天間返還日米合意」から19年もたっていて、当時から沖縄県の振興を図っていたら、「観光事業」だけでも、さらに「本土復帰」の実感は深いものになっていたと考えます。
よく言われるように、日本全土の0.6%の沖縄に米軍基地の75%が存在している事実は理解していますが、沖縄担当振興大臣の山本一太の返還問題の進捗状況の不甲斐さの様子がうかがえました。
「返還問題の硬直化」が十分予測されますので、5年後・10年後・15年後・・・と永遠に未解決で推移することを恐れます。


　　　　

なでしこジャパン1―0イタリア女子サッカー国際試合に勝利！

なでしこジャパンは対イタリア戦7戦未勝利で勝てなかった相手を強化試合ができて、さらに勝利でき、W杯に勢いをつけることができました。

前半は大野のドリブルで迫りシュートしましたが、右ゴールポストに跳ね返されて、ゴール決まらず、又坂口のゴールポスト中央での叩きつけるヘディングは大きくバウンドしてゴールポスト上に超えて惜しくもゴールできませんでした。

後半7分DF宇津木からの低い強いパスに相手DFを背中に抱えて右足アウトサイドでゴールしたのは、流石になでしこジャパンのエースだと思いました。

ニュージランド戦でも、ひと呼吸遅れてディフエンスされてゴール出来なかったシーンを見てきましたので、本日のゴールは自信となると思います。

まだまだ課題は多く、一例としてパスの出し手と受け手との呼吸が合わない場面も散見されるし、そこはシュートでしょう！の場面にパスを選んだシーンも見られ、ノーマークで確実にゴールを決められるのに、ゴールポスト遥か上に外したケースや、W杯本戦となるとそれらが全て致命傷になることを肝に銘じて欲しいと思います。


　　　　

「自己反省」について

原則的に1日おきに飲酒ができる、具体的には火曜日・木曜日・土曜日・日曜日と妻と約束し、概ね守ってきています。

本当に酒が好きで、健康が許されれば毎日でも飲みたいのですが、家庭医のアドバイスにより、さらに健康体で88歳までは生きたいと望むからです。

先ほど妻が今日飲める日ですか？と突然きかれ、「そうです！」と喜びを込めて答えました。
妻の質問の意図は、「酒の肴」の準備を考えてのことでした。

過去　晩酌を殆ど毎日飲酒していましたが、1日おきに「飲酒日」が設定されると「その飲める日」はボクにとっては「特別の日」となって、飲酒量は漸増しつつあります。（反省）

我が家の庭に咲いたバラ

関脇照の富士の大関昇進を決定されました！

日本相撲協会は27日に「大相撲名古屋場所の番付編成会議と臨時理事会」を開催し、モンゴル出身・伊勢ヶ浜の照の富士を大関に昇進をさせることを決められました。

照の富士は「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします。」と口上を述べました。

ボクは「横綱になるには」大関としての初日の相撲から、今の勢いを維持しながら、一気呵成にかけ上がらなければ、「大関から横綱」になれません。

今一つは、豪栄道・稀勢の里は、もう一度自分を見つめ直し「照の富士の強さは日々の真剣な練習だと本人も認め言っています。」様に「練習・ケイコ」を重んずべきと考えます。

「今やる人になる40の習慣」林修著を読んで

「いつやるか？今でしょう！」は受験生にとって、いやサラリーマンでも、全ての人に通じるキャッチコピーだと思っていました。

「今でしょう！」が習慣となると、「始める時」が思いついた時がスタートした時となります。

70歳で働く場所から離れて約9年となりますが、「いつやるか？今でしょう！」のフレーズは新鮮で、勇気づけられていましたが、ツールとなり、習慣づけることができるものを列挙して見ました。

① 「5W1H」 WHEN=いつ　WHERE=どこで　WHO=だれが　WHAT=何をWHY=なぜHOW=どのように
② 日曜日になったら、午後、あるいは夕方くらいからは翌日から始まる一週間のシミュレーションを徹底に行うのです。
③ コミュニケーションのとり方（1）メール（2）電話（3）対面交渉
④ 「正しい方向でなされた努力は裏切らない」
⑤ 「陰徳あれば必ず陽報あり」
⑥ 「あなたの夢や希望を聞いた他人が、その実現の架橋になってくれる場合もある。」
⑦ 「自信なんてそもそも根拠がないものではないだろうか？」
⑧ 「志のない人とは付き合わない」
⑨ 「相手が見えなくなるまで見送る、それがその人をもてなすということ」
⑩ 自分を客観的に見つめられる(a)自分は二人いなければならない(b)心に好悪と善悪の座標軸を引ける
⑪ 人生のアイウエオ　「人を愛して、運を逃さず、縁を尊び、恩を忘れず」

女子サッカー国際親善試合なでしこジャパン対ニュージランド1―0で勝利しました！

なでしこジャパンの先発メンバーに1年ぶり復帰した澤で、宮間との永年のホットラインが再現し、前半23分に宮間の左CKに澤が右足であわせてゴールして先制しました。

佐々木監督は、先発GKに長身の山根を使い、DFとのコンタクト、身長差のあるニュージランドのゴール前の浮き球の処理、相手GKまで届くキック力、等々ボクは魅力を感じました。

前半・後半の試合開始5分～10分の失点は防ぎましたが、パスの出し手と受け手との思いが違った場面が散見され、ニュージランドに比し、トラップミスによりボールを失うシーンが多かったと思います。

ニュージランドは早くからプレスが厳しくボールを長く持ちすぎて試合を止め連動性のない、意図していないプレーが多く見られました。

大相撲夏場所関脇照の富士が12勝3敗で初優勝しました！

白鵬は珍しく3敗（逸ノ城・豪栄道・稀勢の里）、一方照の富士も3敗で（佐田の海・徳勝龍・白鵬）、照の富士は碧山を堂々と破り、白鵬対日馬富士（照の富士の兄弟子）の取り組みの勝敗の結果を待っていました。

インタビューでも白鵬との決勝を覚悟して心の準備はしていましたと言っていましたが、兄弟子日馬富士の1番勝負にかけた強い闘志により白鵬を破りました。

伊勢ヶ浜部屋総力戦となるが如く「照の富士の優勝」を勝ち得たように思えました。

さらに関脇照の富士の大関昇進のための審議会が開催され多分大関昇進間違いないと思います。


　　　　　

大相撲夏場所14日目 魁聖・勢・照の富士・白鵬の取り組みにホーカスしました！

初日から本日まで「札止め」の盛況で、若干白鵬の絶対的強さがなくて「大相撲」が進行しているのか？或いは照の富士の絶対的強さが「魅力」なのか？逆に優勝が2勝か？3勝か？の低レベルの勝ち星の争いとなったからか？いずれにしても相撲の人気は復活しました。

魁聖は栃ノ心の万全の攻めて負け、勢は、逸ノ城の体力を生かした攻めで敗退、照の富士は、妙義龍の戦いに本当に無難な勝ち方で3勝を維持しました。

問題は白鵬対稀勢の里戦は、今場所の不安定さが如実に現れて稀勢の里に土俵際で突き落とされました。

明日の千秋楽は面白くなりましたが、遠藤とか、逸ノ城とか、照の富士とか場所のヒーローは出ますが次の場所は続かず振るいません。

低レベルの優勝者の勝率となりますが、そして白鵬が優勝すると、このチャンスに優勝できながった「照の富士」「逸ノ城」「稀勢の里」を不甲斐なく思います。


　　　　　　　　　

「ポケット般若心経」 大栗道栄著を読み終えて

般若心経はスラスラと読めなくて、さらに意味も解らず、ただの「お経」でしたが、本書により、「お経」の意・心を若干でも理解できたかと思います。（下記の通り）

第一章 暮らしを見つめ直す
佛が摩訶な般若波羅密多を説いた心の経、仏様の知恵で波羅密多行を深く考え、それを行う時人も物も形あるものはやがて亡びてなくなることを見きわめる。すべての苦しみや災難のある此岸から離れて安楽の彼岸へ渡る。
第二章 心の荷物を軽く
釈迦の十大弟子の一人、どんな物でも、ときがくれば消滅して空になる。その空のなかから再び物質が生まれてくる。色も空も根本は同じものだということ。物質や肉体ばかりが色や空になるのではなく、受想行識という心もまた色や空になる。舎利よ、私（釈迦）が説いてきた五蘊指空などの教えは、みんな大自然の姿なんだよ。大自然の生命は、生まれもしなければ死にもしない。この宇宙は汚れてもいなければきれいでもない。大自然の生命は、増えもしなければ減りもしない。
第三章 苦しみを楽しみに変える。
だから空の中には色という肉体もなく、受想行識という心も無い。眼も耳も舌も身も意も無かったら、色も、声も、香りも、味も、感触も、心に感じる事もない。眼界も、耳界も、鼻界も、舌界も、身界も、意識界もない。無明もなく、従って亦、無明が尽きるということも無い。老死もなく、従って亦、老死が尽きるということも無い。苦しみをなくす、苦しみの原因をつきつめる、苦しみを滅ぼして、正しい道を行く。智もなく、亦、得ることも無い、所得無しの心で
第四章 心を穏やかに過ごす。
悟りを開いた人、般若波羅密多の修行をすることによって、心にこだわりがない、心にこだわりがないから恐怖心がない。一切の間違った考え方や妄想から遠く離れなさい。遂に悟りの境地に達する三世の諸払は、般若波羅蜜多行をしたが故にこの上もない悟りを得ることができる。
第五章 願いがかなう人の考え方
般若波羅蜜多を知ることよって、この「般若心経」は神妙な真実の言葉、これは明白な言葉であり、これは最上の言葉であり、これは他に比べようがない言葉だ。能く一切の苦しみを除くことは、真実で偽りではない。
第六章 生きがいのある人生をおくる
故に般若波羅蜜多の呪文を説く即ち呪文を説明すれば、行こう、行こう、彼岸へ行こう、みんな一緒に行こう、みんな揃って悟りの彼岸へ行き着こう。

大相撲夏場所11日目 白鵬対照の富士の取り組みに注目しました。

白鵬は、先場所照の富士に負けている。その負けを絶対に引きずることなく、常に先手々々と攻めの相撲をいたしました。

照の富士は、練習の成果を信じ、自分の体力を信じ、必勝を期して、全力を注ぎ込んでいる姿が見える相撲をとりました。

流石に白鵬は、「横綱」と言わせる心・技・体のバランスのとれたパホーマンスを示した勝負でした。

伊勢ヶ浜（元旭富士）の厳しい効率的な？指導のケイコが、その部屋の力士たちの成長を支えているのだろうと考えました。


　　

党首討論 岡田代表・安倍総理との質疑応答について

集団的自衛権の行使について

（岡田代表の質問）米軍とある国が戦争している新要件に該当して自衛隊も出して行って戦う。　これは限定的な集団的自衛権の行使だ　その時にその場所が相手国の領土・領海・領空に及ぶのは当然だと思うが・・・　そういうことは制限されているのか？　
（安倍総理の答弁）（（新3要件には）必要最小限度の実力行使にとどまるべきことと書いてある。　そこから導き出される結論として今までと同様海外派兵は一般に禁止されている。
他国の領土にいわば戦闘行動目的に自衛隊を上陸させて武力行使をさせる　領海において領空において派兵することはない。

平成27年5月20日 衆参両院国家基本政策委員会合同審査会について

〇党首討論　本日5月20日に（内閣総理大臣）安倍晋三、（民主党代表）岡田克也、（維新の党代表）松野頼久、（日本共産党委員長）の五氏で短時間ですが討論が行われました。

安倍総理は、各党首の質問に対して、適確な答弁はなさらずに、質問に答えていないのが、歯がゆい気がします。

安倍総理もヤジを気にしていましたが、1対1の真剣な質疑応答を期待しているボクとしては不愉快に感じました。

松野維新の党代表が質問者としてデビューしまずまずで、今後は松野代表のもとに一致団結すれば野党第2党として党勢拡大は、期待できます。


　　　

「銀行狐」池井戸潤著を読んで

著者は慶応義塾大を卒業後三菱銀行に入行した経歴が有り、その間の経験を活かした作品が多く、ボクもかなり好んで読んでいます。

本書は五つの短編小説からなっていて、目次①金庫室の死体（浮貸）②現金その場かぎり（出納事故・使い込み）③口座相違(不適切な当座預金開設)④銀行狐（銀行への私怨）➄ローン・カウンター（銀行データー個人情報満載）

銀行入行2年目でしたが、取引先の「家電販売店」の融資20万円の申し込みがあり、今考えると支店長決裁権限内の申し込みですが、なかなか決裁がおりません。（申し込みの経緯・資金の使途・返済計画・経営者の人物・決算状況等々説明不足）とうとうボクは自分の定期預金を解約して「家電販売店」に使ってもらいました。

妻の父から、その行為は「浮貸」であり、早急に正常に戻すべく支店長に融資の妥当性を説得しなさいと言って火がつくごとく叱責されました。

義父は義母の里の「牛乳プラント」の店主ですが、今考えると「青二才」のボクを金融に疎いと思っていた義父から貴重な教えをいただきました。（昭和36年・懐かしい！）

大相撲夏場所9日目 照の富士対徳勝龍と稀勢の里対佐田の海 の２番に注目しました！

後半戦となってますます大相撲夏場所が面白くなって、同格同士の取り組みが多くなり、更に全般的に混戦模様で、優勝の行方が気になります。

先場所に引き続き「照の富士」の強さが目立ちましたが、対徳勝龍については、立会も従来通りでなく、土俵際の粘りもなく、やはり徳勝龍の攻めが万全だったと思います。

今一つは、佐田の海の善戦を期待しましたが、稀勢の里が大関らしく堂々と取り組み、やはり格の違いを感じました。