Jii-Jiiの日記

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竹中平蔵と第三の矢(成長戦略)について(テレビ番組を視聴して)

2014-05-06 13:55:55 | 政治・経済
竹中平蔵は、日本経済の課題として①アベノミクスの現状と先行き ②貿易収支の推移(大丈夫?貿易赤字急増) ③波紋広げる「残業代ゼロ」)・労働規制緩和の考え方 ④国家戦略特区に選ばれた地域と主な規制緩和(特区、都は9区限定・「特区」をめぐり東京都の激突) ⑤断行すべきか?法人税減税を挙げています。

小泉政権の竹中平蔵は、日本の金融機関が長期バブル経済の後始末として、長期固定延滞債権を抱えて「青息吐息」でした。
その長期延滞債権を損金に算入して、実態損益状況を各金融機関に認識させました。 本当に竹中平蔵は不満や批判の突風を受けて見事日本の金融機関を立ち直らせたと思います。

今回も「国家戦略特区」も舛添東京都知事と激突していますが、舛添東京都知事も激しい選挙に勝って、預かった東京都をいかに豊かに発展させるか?ほとばしる意欲と能力をもって計画し実践しようというタイミングなので、かなりの反発を竹中平蔵に与えたと考えます。

両者とも学者であり、実践した成功者でもあり、議論をして早急にお互いの考えを述べ、理解しあって、「国家戦略特区」の実現と経済成長の端緒になることを期待します。