横須賀へは軍港巡りの遊覧船とヨコスカバーガーとスカジャン目当てに出かけたのだった。 | |
そして香ばしいにおいのぷんぷんする映画館『金星劇場』を発見。 嫌いじゃない。むしろ好き。成人映画ではなく、こういう街角が、ですよ(´・д・`) | |
学割に加え、自衛隊割引も有ります。 隊員証か何か提示するのは勇気が要りそうだから、割引使う人なんているのかな、と連れ合い(♂)に訊ねたらば。 露出する個人情報が少ない分、住所氏名など会員情報を常に握られてるTS●TAYAで会員レンタルするより はるかに気安いとの回答。へー、そーいうもんですかね。 | |
私には、この角度からが精一杯。 中学生のころ、角川映画が全盛期だった。とくに地元は大林監督の尾道三部作のロケ地のひとつとなっており、 見慣れた街角がスクリーンに映るわー、同級生が映画にエキストラ出演するわー、ハラダトモヨやらタカヤナギ なんとかの生写真は飛び交うわーで、そりゃもう大騒ぎ。 よく友達と、小遣いを握り締めて呉線に乗り尾道の映画館に行ったものだ。 しかし角川映画をやってる映画館に入るには、もれなく隣(だったと記憶している)の成人映画のなまめかしい ポスターの前を通らねばならぬ。むむむ。視界に捻り込んでくる、あの刺激的なキャッチコピーたち! (残念ながら当時の映画館はすべて潰れてしまい、数年前にNPO法人が運営する映画館が出来たとのこと) ついでにいうと学生時代に出入りしていた的場町のショップも鷹野橋のカラオケ屋も、やはりもれなく成人映画 館とセットの立地だった。いわば成人映画は私の娯楽に常に寄り添ってきたのだ。ひたりと。 (だから一度も見てませんってば!!((゜゜дд゜゜ )) 鷹野橋のは閉館したが、的場シネマは健在だった。それどころか…薔薇族専門だったとは。 当時ポスターもロクに見らんない初心なオトメだったって証拠じゃん、と内心ホッとした次第。 あの頃は子供にとっての”悪所”は、それなりの姿形で近づきにくいようなオーラを醸し出していたので良心的 だったと思う。このごろは可愛さに紛れてカモフラージュする分、目に馴染み易くて性質が悪いかも。 郷里のハハが嘆くので、このくらいにしておかねば 電話かかってきたけど何も言いよらんかったとこみたら、まだブログ読んどらんらしい( ´艸`) 駅前でにゃんこに遭遇。 | |
え?!あんだけ成人映画館を語ったのに、ねこはノーコメントかよ!ヽ(*`Д´)ノ゛彡 白黒さんはオリジナリティあふれるブレンド。ふたりとも警戒心が強くて交流はなし。 帰り道に北鎌倉~鎌倉をぶらっと歩く。かつて犬と暮らしていた名残の小屋だとしたらこの光景、やや切ない。 置物だから鎖はつながなくてもいいんじゃない?とネコ派としては思うのだが。 | |
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料金表とか、銭湯みたい。
自衛隊割引、昔ぴあで見た記憶あります。
成人映画というか、正確にはピンク映画ですが(ポルノじゃなくても18禁はあるので)、いわゆるAVよりもプロが誇りを持って作っている印象があって、スタッフも俳優さんもプロ意識ある人たちだと思います。
私は日活ロマンポルノで有名になった監督さんの上映会で、ロマンポルノと一般映画の2本立てで見たくらいですが、下手な一般映画よりずっとよかったですよ、ロマンポルノ。
ロマンポルノは評判よかったので、女性の映画ファンも見たがって、数人で徒党を組んで出かけたとか聞いてます(私はそこまではやらなかった・汗)。
プロが誇りを持って作っているとはいっても、やはりAVに押されて成人映画はもう伝統芸能の域なのでしょうね。
成人映画じゃないですが、浅草の映画館とか、銀座シネパトスとか、古い映画館の閉館がどんどん進んでいます。特にシネパトスは土地の所有者の東京都の意向だそうで、あんまりだ!
立ち止まってポスターにしげしげと見入る年配男性もいらして、現地ではさほどでもなかったのですが。
junさんはロマンポルノをごらんになったのですね。
知人は高校卒業記念にオナゴ集団でズボン着用で見に行ったと言ってました。
監督さんや脚本家さん、出演した役者さんも、ほんと今バリバリに活躍してるひとがたくさん。
調べてみました。何もかも一緒くたにしてたけど、違いがちゃんとあるようで…失礼しました(>_<)。
・成人映画は、単に視聴可能年齢が19歳以上に限られているもの。
・日活が製作したお色気映画がロマンポルノ、それ以外の会社が製作したものがピンク映画。
・ピンク映画は低予算&短期撮影、ロマンポルノはその倍以上の予算&製作期間
プラス一般映画のスタッフ・セット・役者流用。
・当時は性描写の規制が厳しかったこともあり、行為そのものを見せることを目的としたアダルト・ビデオとは違う。
参考にした http://★r18theater.info/cinema/index.html (コピペの際には★を消してください)には、
junさんのおっしゃった浅草シネマ(9/17閉館)・浅草世界館(9/25閉館)もあります。広島の的場シネマも載ってました。
伝統芸能…たしかに言えてますね!
ところで、今年はちょうど日活創立100年に当たる年だそうで、「生きつづけるロマンポルノ」と題して各地でロマンポルノの上映会が行われているようですよ。行ってみようかな。
東京は銀座シネパトス(2013年3月閉館予定)と渋谷のユーロスペース。
(シネパトス、表向きの理由は建物の老朽化になってますね)
http://www.nikkatsu.com/100th/rp100/ [生きつづけるロマンポルノ公式HP]
広島の古くからある映画館も軒並み潰れ、ミニシアター系だけ残して数年前にシネコンに征服された模様です。
弟の手を引いてまんがまつりに通った東映、ちょっと大人の洋画系で行くことなかった東映パラス、親に無理やりつれてかれた最後の映画「次郎物語」は宝塚会館、友達と初レイトショーを見たのは朝日会館…。
映画館ごとに入り口から劇場までそれぞれ個性があったので、どこの映画館で見たのか景色と共に思い出すけど、シネコンはどこも似た様なつくりに思えて…。
実は、私、1度だけ、広島で映画を見たことあるんです。
観光のついででしたが、洋画の2本立てでした。
どこだったんだろう。
当時、広島には映画館の上映スケジュールなどが載った月刊の小冊子があって、そこに投稿したら、関東からの投稿だったので喜ばれて、掲載されたことがあります。
広島カープ初優勝の年じゃなかったかな?
シネコンは建物の中がみんな同じですね。
昔の映画館のような大きな看板がないのも寂しいです。
そういえば(長いこと行ってないけど以前は)冊子置いてある映画館がありました。
もしかしてサロンシネマというミニシアターが発行してる『EndMark』かと思ったのですが、
刊行27年らしいので違うようですね。当時は色々発行されてたのかもしれません。
参考までに[リンク先:おさんぽ日記]
http://blogs.dion.ne.jp/kuromatu/archives/866731.html
しかしカープの初優勝ゆうたら75年…わたしゃーまだ鼻水垂らしょーりました。
そのころ映画を初めて見たのは、夜の小学校の校庭で催された青空映画館じゃった気がします(何の映画かおぼえてない)
映画手帖という題だった気がするので、「広島」と「映画手帖」で検索したら出てきました。
2002年に廃刊になったそうです。
その1975年当時は書店で200円で売っていて、それもって映画館行くと割引になったのです。
「ぴあ」の広島版だったんですね。
でも、にゃあさんが知らないくらいだから、売れてなかったんですね。
フリーペーパーではなく、雑誌だったのですね。
『映画手帖』ってあんまり覚えがないなぁと思っていたら、私が書店で手にする年頃には『月刊レジャー広島』という名のローカルタウン情報誌に改題していたようです。
表紙はダサいが中身は濃い『月刊レジャー広島』なら、しっかり読んで活用しとったけど、まさか前身が映画雑誌じゃったとは…!
そういわれたら他のタウン誌(Wink広島・タウン情報広島)にくらべて映画のページにチカラ入っとった。
本当の映画好きな方が編集されていた雑誌に採用されるなんて、junさんきっと映画がお好きなんですね!
『映画手帖』は日本最長寿のタウン誌だったそうですが、平成14年に創刊50周年をもって閉刊。
そっか、もうなくなって10年経つのか。
うわぁ、ピンク映画を発端に”どんぶらこっこ”とえんらいとこまで流れ着いてしまいましたが、とっても楽しかったです♪