友達のおうちへ向かう途中の電車で。 満員電車の中「かすかに泣き声がするけど赤ちゃんでもなさそうだなー」と思いつつも、 向こうの方に空席が出たから、移動して座る。でもやっぱ気になるなー… すっかり乗客の減ったガラガラの車内で、キャリーバッグからネコが顔だした。 すかさず離れた横ならびの紳士が声かけて、ねこ連れの女性と「ネコ談義」が始まる。 この人もきっとねこ好きなんだろうなー。動物病院の通院途中で不安がって鳴くから、乗客もまばら になったし、袋から首だけ出させ身体を抱きしめて落ち着かせようとしたらしい。あぁもうたまらん~! で、勇気を振り絞ってつかつか歩みよりました「となりで見ててもいいですか?」 | |
オーバー15歳のおばあちゃんねこたん。 とても穏やかな性格は獣医さんにも褒められるのだとか。私が触っても全然嫌がらない。 そこで私は更なる要求。「写真撮ってもいいですか?」 これもあっさり快諾していただき、テンションはうなぎのぼり。「ん~ かわいいねぇ!ん~っ」と バシバシ撮る私に「親ばかなんで、こんなに喜んでもらえてうれしいわぁ!」と目を細めておられた。 いやぁ、アタシもうれしいです。ぐへへへ。 以前同じように顔を出したら、あからさまに嫌な顔をされたりして、針のむしろ状態を味わったので、 今日もとても気を遣いながらバッグを開けたそう。たしかに、電車に乗ってて猫に遭遇するとは普通 考えないから、ねこ嫌いのひとにとってはこのうえなく不快だったのかもしれません…。 | |
いちにちでも長く生きてね | |
そして”跳び出し防止”の洗濯ネット袋に収納され、ふたたびキャリーの中に。 うちもやってたなぁ、病院連れてくとき(笑)。ネットのなかでイゴモゴ逃げようとあがいてたけど。 やっぱ考えることは同じなのね~と納得。 | |
降りていく後姿を見送るわたしに、先ほどの紳士が話しかけてきた。 「いい写真、撮れました?あなたもかなりのネコばかですね」 にっこりほほえんで「ええ。相当ねこバカです(^-^)!」 ふっふっふ、触りたかっただろ~ 勇気を出したモン勝ちじゃぁ。 |
道端でプリチーな犬とすれ違うと、
思わず
くっ、かわいいな、なでなでしたいな!
と思いますもん。
でもそんな「かわいいじゃん!」ビームを出しても、
飼い主さんが、しれーっとしていると
なんとなく近づけません。
逆に、にっこりしていただけると
やっぱり近付いて、いろいろコミュニケーション、
とっちゃいますよね。
いいですよね~、こんなのもご縁ですものね~。
ちゃーんとラブラブ秋波をキャッチしてくれるひとなら
コミュニケーションできるし、いろいろお話も聞けるし♪
でもいらっしゃいます しれーっとしてる方も確かに。
可愛いアナタの愛児を自慢できる恰好の舞台なのにぃ~ もったいないぃ~。
ねこの場合は散歩というシチュエーションはマレなので、道端で、
飼い主さんではなくお世話してる近所の方からの「おらが近所ねこ自慢」
です。
が、わんことなるとリード握ってる飼い主さんしか窓口がないから、
ねこよりも狭き門、難関なのかもしれませんね。
そんな大人しい猫飼った事がないので・・・
しかし猫バカとは初対面の人に言いますかねぇ・・・
私だったらチクリと言ってしまいそうです(⌒0⌒)ゞ
もう一匹は察知して半日前から捕まえる計画を
練らんといかんような子でしたから。
思うようにならないのが、ねこのいいところで(^-^
たしかに「お?初対面でそこまでいう?」とは思いましたが、たぶん悔しかったんだろうなーって聞き流しましたよ。
その人もねこ好きそうだったから。ぷぷぷ。
でも、猫も色んな性格のコがいますよねぇ。
こういうふれあい、みーやさんならではですね。
読んでて心が温まりました^^
先日はありがとうございました!!
とっても楽しかったです♪♪
可愛らしさを残しつつ、内面は非常に老成してるとゆーか。
見習いたい”年齢の重ね方”です(^-^
紳士が談笑中に「なかなかの美人ですね」というと、ヌシさんは
「でも、お医者さんには性格がいいって褒められるんですよー」と
返してたけど、ホントに自慢の我がコなんでしょね!
飼って実感しましたが、人間と負けないくらいにいろいろな性格の猫が
いますね。意地悪・いたずら好き・へそまがり・女王様・犬っぽい…
そして、猫を通じて自分の性格も変わってきたような気がします。
人見知りではないけど、こんな誰にでも話しかけるよーなこともなかったのに…。
こちらこそ、とても楽しかったです~。
おちびちゃん2人の性格の違いとかかかわり方の変化がとっても興味深くて!
ありがとうございました♪