車で行って楽に汲める、君津市周辺の湧水スポット！

以前テレビの旅番組か何かで、富士山麓のふもとの街を紹介していました。

その番組では、富士山からの「伏流水」がいかに豊富に出るか、そしてその水をその町の人々がどの様にして使っているか。短く要訳すればその「湧水の」紹介番組でした。

うふふ・・・ぶったまげたの～。

驚くなかれ、この街では「各家庭に湧水」を引きこむ仕掛けになっていたのですね！少年碧丸はそのテレビ画面を、まさに「食い入る様に」見ていましたよ。

豊富な湧水は炊事に使われていました、まあ納得。しかし、そしてもっと大きな衝撃は「各家庭の台所に」鯉・・・・魚のコイを飼っていたところでした。

茶碗に残っている飯粒等をこの鯉が食べてきれいにしてくれる・・・・・す、素晴らしい！生き物係の少年碧丸は「ぶったまげ」ましたね、頭の後ろをガンと殴られたかの様に。

家の中に水の流れが有るなんて・・・何てステキな事でしょう。この気持ち・・・私だけではないはず。

それ以来すっかり湧水の虜になってしまった少年は、こんなオッサンになっても「湧水」と聞くと胸がときめくのですよ。

あっ、あと「ステンとかチタン」と言う言葉にも弱いです・・・胸が高鳴ります。

ふふふ・・・今だ自宅に湧水出すこと叶いませんが、本日せめて「旨し湧水」が出るポイントだけても、ここに示しておきたいと思います。

その１.

あくまでも車で楽に・・・そしてウマイと言うのを前提として紹介。

君津市大坂、国道４１０号を三島から久留里に抜ける途中に有るこの湧水。カナリアガーデン・カントリークラブの先、３００mほど久留里側に有ります。どんな湧水も「持ち帰る」ことはしませんが、私的使用度NO,1。

続いて・・・。

その２

富津市田倉、国道４６５号線。「錦織商店」前のうまし湧水ポイント。君津では無く富津ですが、まぁ固い話はなし。市境ですしね！

聞くところによると、湧くのではなく「岩清水」とのこと？

水の勢いが強いので、直接口で受ける事は出来ません。味の方は「チョッと固い」と言った印象。真夏は「がぶがふ゛」と飲んだっけな～。

その３

君津市常代の信号を、館山方面に向かうとすれば、左に曲がります。釣り具ランドの裏を回りこむにして行くと辿り着くでしょう。

ここは伊藤石材店さんが自前で掘った、かなり深く掘って「自墳」した水を、一般人に開放してくれているものです。

ここのお水もまた旨しです。車でのアプローチも容易。

そして最後・・・・汲むには難しい、しかし野趣あふれる君津市内に有る湧水の流れを。

その４

どうだどうだ！

君津市大井は県道９２号線「なごみの里君津店」の前、道路はさんで大井青年館裏手の山道を登っていくと辿りつけます。

道路舗装されているので、現地まで車で行けます。しかし農繁期は遠慮しましょう。道幅せまいからね。

ここは時期になると「ゲンジボタル」が飛び交います！

以前この水の流れを追って、深く行ってみました。

最後はチョットした崖になっていて、その崖の隙間からいくつも、あちらこちらから水がしみ出て・・・この流れを作っていましたね。

この水は最後分岐して、一つは下の集落に。もう一つは近くの神社境内に流れこんでいます・・・これも確認してきました！

この小さな石橋の下に、左から右へ「先ほどの湧水」が流れて行きます。

しかし、何とも趣のある神社ですね。名前は「天照大神社」・・・・・。

来年の正月はここで参拝しようかの。

うふふ、いかがでしたか？

これら以外にも湧水ポイント有るのですが、イマイチ味に難が有りますな。引き込む途中の管が原因では・・・・特に久留里の有名スポットは最悪。くさいのだよ、水がよ。

ここにアップしたポイントは湧水１００選等とは無縁のものですが、味はとっても良い良いです。

うふふ、この水を焼酎で割ってと・・・されば、やはり私の「行き着くところ」はココですな！それでは、さらばさらば。