おちよな毎日2

続「おちよな毎日」。

ばたばた

2017-04-03 07:09:06 | 子供の学校
4月2日(日)



ぴよちんの入学式に、私もなんとなくついて行ってみました。

講堂が狭くて親は同じ会場に入れないし(複数の教室で中継映像を見る)、式後も学部別ガイダンスやクラスオリエンテーションがあったりするので一緒に行動できるわけでもないし、そもそも大学の入学式に親が全員来るわけじゃないだろうし、と思って迷いましたが、式後に保護者説明会があるとか書いてあったので、まあ行ってみるかという感じで。

相変わらず段取りの悪いぴよちんは、今朝になって今日提出の書類を書いたり、スーツのタグを切ったり、「ネクタイの結び方ってどうやるのー」「そういえば、スーツ姿だとどんなカバンを持っていけばいいんだ?? そんなの持ってねえし。(←結局長男に通勤用黒リュックを借りた)」「あっしまった。この靴下スニーカーソックスだ」などとあたふたしまくり、あげく、9時半集合と書いてあったのに、15分くらい遅れての到着になりました。

大学までの道にスーツ姿の(親)子がいないのでちょっとあせりましたが、正門まで来たらなんのことはない、式は10時からなのにも関わらず看板の前に写真撮影の親子が長蛇の列をなしていて、ああよかった間に合ったと思いました。



ぴよちんとは新しい知り合いが席を取ってくれているというので講堂の前で別れ、じゃあ私は(彼はいないけど)看板でも撮影するかと思ったら、肝心の携帯を家に忘れていました……。

写真が撮れなくて一気にテンションが下がった私。寒いし、咳はやまないし。

で、式は見ましたが(あっさりしてました)、その後の来賓記念講演と保護者説明会は聞かずに帰ってきてしまいました。一体なんのためにはるばる出かけたのか…。やれやれ。
 

ぴよちんの長い春休み

2017-03-24 19:14:20 | 子供の学校
3月24日(金)


卒業式以来、長い春休みのぴよちん。


時間がいくらでもあるのだから(←うらやましいぞ!)、私が仕事に行っている間に、散らかり放題の部屋を片付けろと口酸っぱくして言っているのですが、スマホでマンガばかり読んだり、音楽を聴いたりしていて、遅々として進まず。赤本や塾のテキストなど、お金になりそうなものはさっさと箱詰めして業者に送りましたが…(5000円くらいになった)

高校の進路担当の先生に頼まれた合格体験記も、たいそう面倒くさがっているので、私がやいのやいのとけしかけて何とかメールで送りました。高校の進路説明会に来て話をしろとか、高校の自習室でチューターをやらないかとも言われたそうですが、それぞれ「大勢の人の前で話すのは嫌だ」「高校と大学と家が遠く離れているから無理」ときっぱり断ってきたそうです。あらま。

お世話になった高校なんだから頼まれごとを引き受ければいいのにと思いましたが、彼は恥ずかしがりだし、人にものを教えるというのも、「世界史だったら自信あるけど、その他の科目は人に教えられるレベルじゃない」そう。

英語の問題は同級生によく聞かれたそうですが、「正解はわかっても、理由が説明できない。どうしてこの選択肢が間違いなのかと聞かれても、(感覚的に)変だから、不自然だから、としか答えられない」んだそう。そういえば、なおちんも高校時代に同じようなことを言ってたなー。



連休の中日には私(=財布)を連れて、洋服やバッグや靴をお買い物。

昨日、今日はクラスメートと九十九里浜方面でバーベキュー合宿してきたそうです。「完徹した後、今日の午後は3時間ほどサッカーやってきた。体中痛い」と泥だらけ&ぼろぼろになって帰宅。

卒業式の翌日

2017-03-17 06:15:18 | 子供の学校
3月16日(木)


昨晩遅くかえってきて、今朝ゆっくり起きてきたぴよちんの声はがらがらにつぶれていました。昨日歌い、シャウトしすぎたようです。今日は一日ぼーっと休んでいた模様。

学生服のボタンが一個くらいなくなっているかと思ったら、全くの無傷でした。今時そういうのが流行らないのか、彼がただもてないのか……卒業アルバムや部活の後輩の寄せ書きを見ると(ぴよちんに「見るな」とすぐ取り上げられましたが)、やはりいじられキャラで、憧れの対象ではないようでした……







ぴよちんが卒業を迎えて

2017-03-15 18:52:37 | 子供の学校
3月15日(水)


ぴよちんが晴れて高校の卒業式を迎えたので、私も仕事を休んで式を見てきました。

ぴよちんが昨晩になっても卒業式の案内の紙をくれないので、いったい何時にどこへ行けばいいのやら??と思っていましたが、クラスのラインで彼と親しい友人の母より同じ質問があがっていました(←女子の母により解決)。「ほらね。俺だけ案内もらうのハブられたわけじゃないよ」とぴよちん。では一体いつその案内は配布されたのかしらん。まあ今さらいいけどさ。


最高気温8度という寒さで体育館では凍えましたが、でも、いい式だったので行ってよかったです。送辞と答辞を読んだ生徒がそれぞれ美声だったので、うっとり。また、最近の卒業式の定番「旅立ちの日に」の在校生&卒業生の合唱も迫力があって感動しました。

この高校にも2度と訪れることはないだろうし、ぴよちん中心だった私の生活もこれで一区切りだなーと思うと、(隣のお母さんみたいに号泣はしないけれど)しみじみと感傷的な気分になりました。

彼は学校の出来事を逐一話してくれるわけではないけれど、言葉や生活の端々に楽し気な高校生活が透けて見えることがあって、私もティーンエージャー時代を追体験している気分になったものでした。それがなくなり、これからはあんまり変化のない日常になるんだろうなあ。


式がちょうど昼頃終わったので、そのまままっすぐ帰ってきました。夜には保護者&先生のお祝いの集いが某ホテルであるのだけれど、お母さんの知り合いがほとんどいないので申し込みませんでした。(担任の先生に今一度お礼を言う機会を逃してしまいましたが…)

ぴよちんは部活のお別れ会で久々のドラムをたたいた後、クラスの打ち上げに出かけたものと思われます。



国立2次の発表

2017-03-11 10:57:48 | 子供の学校
3月10日(金)


ぴよちんは昨日大学のホームページの合格発表で自分の番号があるのを確認しましたが、本人は全然試験の手ごたえがなかったそうで、「えーこれもし間違いだったらどうしよう。だって、数学全然できなかったし。合格通知が郵送されてくるまで信じられん」と、高校の先生とかにも報告せず、ひとりでくよくよ気をもんでいました。

「じゃあ大学の掲示板を見に行けばいいじゃん」と言ったのですが、「えー遠いからめんどくさい」と言って行かずじまい。ええええええ。これから毎日通うであろう大学なのに。


今日めでたく入学手続書類が郵送されてきたので、やっと合格の実感がわき、入学金を銀行へ払い込み、高校の先生方にも合格を報告してきたそうです。


ちなみにどのくらいの試験の出来だったのかと聞いたら、「数学5問あって、一問も完答できなかった。2問はまったくの白紙で」…確かに、それはなかなかのものだなと思いました。点数が圧縮されるとはいえ、センター試験の(まぐれの)高得点が地味にきいたのと、(彼の得意な)英語と世界史で無理やりねじふせたのでしょう。