美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

チャーリーの前髪

2020-08-07 12:50:31 | チャーリー


チャーリーは、1か月に1回ペットショップにいき、シャンプーや爪切りなどをしてもらいます。

この頃は、頭の毛が抜けたり切れたりして、前髪を結ぶのが難しくなってきました。

ペットショップのアドニスさんに、新しいエサやおやつを上げると毛が抜けたり切れたりするような気がします、と言ったら、それだけではなく、年齢的に毛が抜けやすくなっているといわれました。

チャーリーは、いま10才です。10才というと、人間の年では56才くらいになります。すっかり老齢犬になってしまいました。

年を取ると、やはり肌も弱くなるので、目の周りなどにもちょっと炎症が起こっているということでした。

そして、アドニスさんの提案です。前髪をうるさくないように短く切るのはどうですか? 体の毛はそのまま長くして。今のままでは、短い毛がほどけて、いつも目のあたりを刺激するから。


うーん、私は考え込んでしまいました。ヨークシャーテリアを育てると決めた時から、毛を長くするというのが、私の思いでした。

6年間、私は、毎日、チャーリーの歯磨きをし、毛をとかし、前髪を結んできました。

病気になったとき、母が歯磨きと、毛をとかすことは続けてくれました。前髪を結ぶのは、難しいと言って、アドニスさんに行くときに結んでもらいましたが。

今も、母が毎日チャーリーの歯磨きと毛をとかすことを続けてくれています。前髪は、私が1週間に1度くらい結びます。

私が病気で入院した時に、母がチャーリーの歯磨きと毛をとかすことを続けてくれたので、毛を伸ばし続けられて、母に感謝しています。

アドニスさんのお話では、ヨークシャーテリアを飼い始めた時は、みんなロングヘアーにしようと思うのです。でも、毛をとかさないと、毛玉ができて、どんどんできるので、結局切らなくてはならなくなります。たいてい、1年位で、サマーカットになりますよ。

だから、チャーリーの毛が長いのを感心してくださいます。本当にそれは大変な努力でした。それで、前髪を切るということに、とても困惑しています。

今すぐに決めなくてはならないのではないのですが、年を取っていくと、髪の毛をさっぱりしてあげた方がいいかなーと、今も悩みの中にいるのです。

今日の写真は、この前の美容の時のものです。短い前髪が多いので、二つに分けて結んであります。



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怒っています

2020-08-06 14:12:59 | 
8月4日、夫との3回目の面会の日でした。

この頃、コロナの感染が広がり、私の住むところでも、毎日感染者が出ています。

面会の時間の前に、施設の方から、今回で、直接の面会は中止にします。これからは、オンライン面会になります。今までは、握手はしてもよかったのですが、今日は、握手も禁止、近くに寄ってはいけないといわれました。面会時間も10分間です。

夫は、面会室に来た時、結構機嫌よく、私の話に笑ったりもしました。

今までの主治医に会ったとき、その先生は母の主治医でもあるので、母の診察の時に夫のことを聞かれました。

私が元気にしていますというと、どんなふうに元気なのかと聞かれました。それで、手の話をしたのです。私の手をはなして、妹に握手しようとしたこと、次の時は、私の手をかんだこと。それを聞いて、先生が笑われました。その話を夫に話したとき、ちょっと笑ったように見えました。

そして、パジャマを買ったこと、夫が髪をカットしてもらっていたので、それが気に入っているかどうかを聞き、夫の写真を撮ったりしているうちに、だんだん夫が不機嫌になっていきました。

10分間の面会のうち、半分くらいは、目をつむって口をききませんでした。話を聞いているのは、うなずいたり、否定したりするのでわかりましたが、目を開けません。何か怒っているようです。

最後のころは、手を足にとんとんと当てているので、妹が、お兄さんその手はなに?と聞いたのですが、何も言いません。

たった10分の面会はすぐに終わり、何を怒っているのかわからないままに、家に帰りました。

そのあと、母と妹と話しているうちに、きっと、夫は、近くに寄ってはならないとか、手を握ってはならないとか、を聞いていないのだと思いました。施設の人から聞いているとばかり思っていたので、私たちもそういうことは話しませんでした。

それで、手を握らなかったことに怒っていたのでしょう。最後のころは、動く方の手を自分の足にとんとんと叩いていたのだと思います。妹が、その手はなに? と聞いた時に、気が付かなかったので、説明をしませんでした。

後で気が付いて、ああ説明すればよかったと悔やまれました。手を握ってほしかったのだろうと思います。以前の主治医の先生を、夫は好きでしたから、先生が笑ったという話にも、ちょっと気持ちが動かされていたのだろうと思います。

この次の面会は、オンラインになりますから、当分は、手を握ることもできません。夫の寂しい気持ちを思うと、私もとても辛いです。

早くいつでも好きな時に会えるようになることを、希望しています。


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