今日は、花の散った薔薇の枝を剪定しました。まだまだ花は咲いていますが、最初のころに咲いたスパニッシュ・ビューティーの花は、ほとんど終わりました。少しずつ花の最盛期は、終わりに近づいています。そんな中で写した花の写真をUpします。5月22日と24日に写しました。
シュラブ・ローズのアンジェラ、今花の最盛期を迎えています。かわいらしくて華やかで魅力的な花です。
シュラブ・ローズのピンク・プロスペリティ―、小輪の花がたくさん房咲きになり、可愛らしくクラシックです。
シュラブ・ローズのロウ・ブリッター、小輪のカップ咲きの花がたくさん咲きます。可憐な感じの花です。
もう一つのシュラブ・ローズは、バレリーナ、枯れそうだったのが生き返りました。だからちょっと背の低い、子供のバレリーナです。
イングリッシュ・ローズは4株あり、2株はもう枯れそうだと思いながら見ているのですが、それでも花を咲かせてくれます。今は、スイート・ジュリエットが花盛りです。スイート・ジュリエットは、ピンクがかったアプリコット色が魅惑的な美しい花です。香りも豊かで、そばにいると幸せを感じます。
もう1輪は、枯れそうだと思っているザ・ピルグリムです。今1輪の花が咲きました。中輪の黄色の花です。美しく、印象的な花です。
オールド・ローズは、3株あります。メイドンズ・ブラッシュ、とケニギン・フォン・デンマーク、ブレイリーNO.2です。メイドンズ・ブラッシュは、今私が育てている薔薇の中で一番好きな薔薇です。淡いピンクのふわふわした花びらの花です。香りも素敵な薔薇の香りがあります。そして、一番素敵なのは、「乙女のほほえみ」という名前ですね。(今日はちょっと写真写りが悪いみたい)
ケニギン・フォン・デンマークです。中輪でクラシックな花です。
ブレイリーNO.2は、つる薔薇にしています。華やかで繊細な花が美しいです。
つる薔薇は、誘引して、楽しみます。今咲いているのは、春霞。小輪のキラキラした感じの花です。母が一番好きな花です。
それから、ベンチの後ろに誘引しているのは、ベルティモア・ベル、蕾は赤くて、開くと白い花になります。小さくてかわいい花ですが、名前はボルティモア一番の美女のベルという意味です。花の感じとちょっと違いますね。
そろそろ薔薇もフィナーレを迎えます。これから、シュラブ・ローズやイングリッシュ・ローズ、ハイブリッド・ティー・ローズなどは繰り返して咲いてくれますが、やはり、薔薇の季節は5月です。寂しくなりますが、薔薇を育てていることの喜びはとても深く、幸せな思いをさせてくれました。庭仕事をしてくれた妹と、時々水をあげる母に感謝しながら。
こんなにきれいにバラを咲かせていらっしゃるのに、枯れてしまっても仕方がない、そのほうがいいのです、なんで寂しいことをおっしゃらないでくださいね。
ウチの庭は病気に強いバラだけを植えていて消毒はほとんどしていませんし、つるバラは誘引が大変なのでほとんどシュラブで育てています。できる範囲のことをして育てていますし、それでいいと思っています。
先ほど私のブログに書いたのですが、もうコメント欄を開けておく気力がなくなり、閉じました。でも少し元気がある時はまたあなたのブログに何か書きこませて下さいね。
ご主人様、少し落ち着かれたかしら...と思っています。年を取って回復しない病気と共に暮らすのはなかなかたいへんですね。。。
ご主人やご自身の病気でバラのお世話どころではないのに無神経なコメントをお送りしていたみたいで申し訳ありませんでした。
病気のため、なかなか自分の思うようには何もできませんが、それでも、きれいなものに囲まれていると、幸せな時間が持てますね。薔薇のことを書いてくださるのを感謝しています。
夫は、熱も微熱になり、食事はまだ点滴ですが、少しずつ回復しているようです。(看護師さんのお話では) 私は夫と会って、いろいろなことをおしゃべりしたいと思います。元気にならなくても、そばにいられれば、どんなにいいでしょう。思い通りにならないことばかりだけれど、少しでも夫が幸せを感じられればいいと思います。
空さんのコメント、楽しみにしていますね。コメントいただけるということは、少しお元気になられたということでしょうから。私も、どうしてもお知らせしたいときは、メールを送ります。
どうぞ、穏やかな日々を送られますように。空さんの体と心に良いことがありますように。いつもそれを願っています。
一本一本のバラがそれぞれ 見事に咲ききっているようですね!それぞれ皆素敵ですね。 私のバラ、そう 10年は元気ですが、以後は徐々に衰えていくように思います。昔の 賑やかだったころと比べてしまいますが、それでも今年もそれぞれ精一杯さいてくれていることに励まされるような気がしてます。
先日、近所のバラ園で、私の好きなバターカップの大樹になって咲いているのを見て、驚き感激落胆してきました。我が家の株はもう20年ですが、なんと比べたら小娘のような立ち姿。
思わず、そのバラの足元の土を手で探ってしまいました。 なるほど、フカフカの馬糞の土のよう。
このバラ園のバラ達は、こんなに優しく手を掛けてもらっているのかと。
今年は、やや衰えたバラ達にこのような肥料を?腐葉土をたっぷりと与えてみようかと。
あー私の庭のバラを始めて30年以上たちますが、最初のバラは今たったの1本、今残るバラの前には、一体何本のバラを失ってきたのだろう?
バラを巡る思いはいつまでも!
beautiful-sunset さんは如何でしょうか、
私も薔薇を育て始めて、25年位になります。今は16本ほどの薔薇しか残っていませんが、一番多いときは、60本以上を植えていました。そして、今、最初に買った薔薇は、2本だけ残っています。でも、この2本が、私の薔薇づくりをずっと見てきてくれたと思うと、なんとも言えず、親しみを覚えます。karisonさんのお庭にも、30年も生き続けた薔薇がいるのですね。素晴らしいと思います。薔薇は30年位が寿命と聞いたことがあります。いろいろなことを大切になさるから、薔薇も長生きできるのでしょう。
私は、薔薇を作っているときには、ずいぶん本を読んで勉強したのですが、薔薇は、自分の作り方を見つけるのが一番と思いました。自分の経験で、薔薇が何をしてほしいかが分かるようになるのだと思います。本を読んで、薔薇の世界観を知るのは、大切ですが。
薔薇は、私の生活をとても豊かにしてくれました。今も、残った薔薇たちに温かい思いを持っています。薔薇の世界や、薔薇1輪の美しさを知ったことは、とても得難い世界を経験したのだと思います。今はもう、何も力仕事はできないので、剪定と誘引だけはしながら、薔薇と生きていることを喜んでいます。
バラの季節は、もう最盛期を少し過ぎたころでしょうか。
それにしても、よく育てられましたね。
ご主人のこと、肉体的にも精神的にもいろいろ大変でしょうに。
「星の王子さま」のなかで、王子さまがバラの花と話してキツネのところに戻ったとき、あの有名な言葉をキツネが言ったのを思い出しました。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
私もbeautiful-sunsetさんのように、美しいもの、愛らしいもの見るように心がけます。
薔薇はそろそろ終わります。花がだんだん枯れてきていますが、それはそれなりに味わいがあります。薔薇を育てるのは、いろいろな姿を見られるのが面白いです。
今私は病気のため、少しの仕事(剪定や誘引など)しかできません。妹がいろいろ手伝ってくれますので、薔薇が咲いてくれます。母も水やりなど手伝ってくれます。いろいろな人の手を借りて、薔薇を少しだけですが、育てています。
「星の王子様」、何度か読んだことがありますが、もうすっかり忘れてしまっています。また読んでみたいと思います。目に見えないことが大切というのは、本当によくわかります。大切なことを大事にして、生きていきたいと思います。
お身体大切にしてくださいね。