美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

可愛かったローリー

2023-04-23 14:43:56 | チャーリー


この頃、友達のこと家族のことを書いてきました。私にとってとても大切なものだからです。生きていく上で、それは思いがけない宝物のように大切なものだと思うからです。それで、あと少し、私が育てた犬たちのことを書きたいと思います。

私は今育てているチャーリーの前に、メリーとローリーというミニチュアダックスフントを育てていました。そのローリーのこと、メリーのことを書きたいと思います。

ローリーは、メリーが生んだ子犬の1匹です。家で生まれた時、一番小さくて、弱そうだったので、家で飼うことにしたのでした。

ところが、体は弱かったのですが(アレルギー体質でした)、気持ちは、やんちゃでストレートな表現をする犬でした。こげ茶でスムースのローリーが長い耳をたなびかせて走る姿は、見とれるほど、かっこよかったです。

若いころは、無頓着で、自分の思うように走って転んで、という感じの犬でしたが、メリーが死んだあとは、まったく元気をなくしてしまい、病気ばかりしていました。



ローリーはメリーが大好きで、メリーが乳がんの手術をして、1日入院した時には、帰ってきたメリーを見て、家中の部屋を走り回って喜びました。

年を取って散歩に行かなくなったメリーを見て、散歩に連れて行くと、メリーちゃんは? という風に後ろを振り返りながら、嫌がるのです。

そのうち、座り込んで、「お母さん、僕はメリーちゃんが行かないなら、散歩に行きたくない」というように私を見上げて言うように思えました。でも、ローくん、お散歩には行かなくちゃだめだよ、と引っ張っていっていたことを思い出すと、犬も感情があるのだと痛感します。

薔薇を見に来た人みんなと仲良しで抱かれていたり、座っている私の膝の上に座りにきたり、人を恐れず、人を好きだったと思います。そんな感情のストレートなところがとてもかわいらしく、私はローリーを愛していました。

ローリーも私を好きだったと思います。家族みんなを好きだったと思います。愛情が豊かでのびやかで、そんなローリーを思い出すと、笑みが浮かびます。



ローリーは16才で老衰で死にました。最後まで、のびやかな自然な様子で死にました。今も私はローリーを心から愛しています。そして、人間と犬との間も、愛情でつながれるのだと信じています。

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5 コメント

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Unknown (ゆうこ)
2023-04-24 19:27:17
今回も可愛いワンちゃんのお話、お写真ありがとうございました。
以前どこかで次のようなことを読んだ覚えがあります。子供が父親に天国に犬がいるのか尋ねます。すると答えは、そこに犬がいなければそこは天国ではないよでした。犬程可愛い生き物はこの世に存在しませんよね。言葉もびっくりするぐらいたくさん理解できますしね。私が最後に飼っていた犬はその当時は話題にもなっていなかった今でいうミックス犬で父親はポメラニアン、母親はシズーでとても愛くるしくお利口さんでした。その前のもミックスで父親はポメラニアンで母親はチャーリー君と同じヨーキーでした。とても賢かったです。この子が12歳で亡くなってから丁度一月後に次の子が生まれたとのことで、きっと生まれ変わってきたくれたのだからといわれ2匹とも同じ名前にしました。
でも今もう何十年も犬を飼っていません。段々年を取っていくにしたがって犬との別れを考えるともう犬を飼う勇気がなくなりました。そのあとの悲しみが大きすぎます。いまはテレビの中の犬たちに癒しを求めています。もちろんあなたのブログも。
ワンちゃんのお世話も大変だと思いますがチャーリー君が1分でも1秒でも楽しく長生きするように。。。

ランキングに参加中。クリック応援お願いしますとありますが私はパソコンが苦手で、貴女のブログを全力で応援しているにやり方がわかれません。どのようにしたらいいのでしょうか。
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Unknown (ゆうこ)
2023-04-24 19:28:08
今回も可愛いワンちゃんのお話、お写真ありがとうございました。
以前どこかで次のようなことを読んだ覚えがあります。子供が父親に天国に犬がいるのか尋ねます。すると答えは、そこに犬がいなければそこは天国ではないよでした。犬程可愛い生き物はこの世に存在しませんよね。言葉もびっくりするぐらいたくさん理解できますしね。私が最後に飼っていた犬はその当時は話題にもなっていなかった今でいうミックス犬で父親はポメラニアン、母親はシズーでとても愛くるしくお利口さんでした。その前のもミックスで父親はポメラニアンで母親はチャーリー君と同じヨーキーでした。とても賢かったです。この子が12歳で亡くなってから丁度一月後に次の子が生まれたとのことで、きっと生まれ変わってきたくれたのだからといわれ2匹とも同じ名前にしました。
でも今もう何十年も犬を飼っていません。段々年を取っていくにしたがって犬との別れを考えるともう犬を飼う勇気がなくなりました。そのあとの悲しみが大きすぎます。いまはテレビの中の犬たちに癒しを求めています。もちろんあなたのブログも。
ワンちゃんのお世話も大変だと思いますがチャーリー君が1分でも1秒でも楽しく長生きするように。。。

ランキングに参加中。クリック応援お願いしますとありますが私はパソコンが苦手で、貴女のブログを全力で応援しているにやり方がわかれません。どのようにしたらいいのでしょうか。
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ゆうこさんへ (beautiful-sunset)
2023-04-24 20:13:17
コメントありがとうございました。

犬は本当にかわいいと思います。自分の人生に犬がいなかったら、何か欠けてしまったように感じられたでしょう。犬を育てるには、時間や体力が必要ですから、チャーリーが最後の犬だと思って育て始めました。ところが夫が倒れ、私も病気になり、何も思うようにはなりませんけれど、チャーリーは、何とか楽しそうに生きています。最後まで、楽しそうに生きてくれればと思います。

ゆうこさんも犬がお好きなんですね。犬と暮らすことのできる方だなとコメントを読んで感じます。犬と暮らすのは、人と暮らすのと同じことですよね。きっと、ワンちゃんたちとの生活は楽しかったことでしょう。

ブログ村の表示があるのを気にしていただいて、ありがとうございました。実は、私もゆうこさんがおっしゃったので、久しぶりに見に行きました。表示を押していただくと、点数が入り、ブログ村で私のブログを押していただくと、また点数が入るのだと思います。でも、あまり気にしていませんので、見に来ていただくだけで本当に感謝しています。

ブログ村に登録したのは、たくさんの人に来て読んでいただきたいと思ったからです。でも、今は、自分の思うことを書いて、それを読んでくださる方がいるということだけでよいと思っています。表示はあまり気にされないでください。

今日は、少し寒くなりました(私の地域では)。足や手は、どんなようすですか? 痛まないように、しびれないように、と願っています。
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こんばんわ.....。 (kiyasume)
2023-04-24 20:38:26
愛犬のお話、読ませて貰いました。
私の亡くなった弟もミニチュア・ダックスフンド
を飼って居ました。今は別れた嫁さんの元で
暮らしています・・・・・・。

読んで居て。メリーと言う名で有ったと言う事で、
私が飼って居た猫の事を思い出しました。
私が飼って居た猫の名もメリーと言いました、、

白い猫でした。この猫は母猫と共に私が保護して来て、
育てた猫でした。母猫はマリーと言いました。
飼って居た人が引っ越した際に捨てて行ったらしくて、
壊れかけた犬小屋で暮らして居ました。

そして2匹を飼って居たのですが、、止むなき理由が
あって、母猫はまた捨てる事と成って仕舞いました。
断腸の思いで捨てたのです・・・・・・・。

そして忘形見の子猫のメリーを育てて居たのですが、
彼女が大人の猫に成った或日、その捨てた母猫が
物影から自分の娘を見て居たと母が知らせに来ました。

そして、メリーはその後2年後に病気で死んで仕舞
ました。私は今から3年前ほど前に凄い貧血を起
こして救急車で病院に運ばれました・・・・・。

そして1ヶ月間意識が戻らなかったのですが、
病気が良く成り掛けた頃に、私が寝て居ると
誰かが私の腕をポンポンと叩くのですよ。

眠たいので薄めを開けて見てみると白い猫の
前足が4本で私の腕を叩いて居るのが見えました。
恐らくは死んだ母猫とメリーが来てくれたのだと
いまだに思って居ます。動物は愛情を掛けて育て
れば恩義に感じてくれる物だと思って居ます。

そんな事を思い出しました・・・・・。

ちなみに亡くなった弟が買って居た犬の名は
「チョコ」と言いました・・・・・。

また来ます、、、♪( ´▽`)
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kiyasumeさんへ (beautiful-sunset)
2023-04-24 21:05:11
コメントありがとうございました。

メリーという名の猫を飼ってらっしゃったのですね。子供のころ、やはり捨てられていた猫を、家で育てていたことがあります。三毛猫でかわいい猫でした。わが家はいつも犬がいた家なのですが、猫はその子だけでした。

メリーのことは、次に書こうと思っています。メリーもとても愛らしい犬でした。

寒くなりましたが、お身体大切に、お元気でお過ごしください。
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