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自民党派閥問題を考える。

2024-01-19 08:04:30 | 日記
 岸田教会派会長を離脱した岸田総理が派閥解散を言い出した。離脱は名ばかりでおかしなことである。総理は昨年、立憲民主党党首から派閥離脱を促されたのに、これを無視して会長に収まっていた。しかし、昨年暮れになると突然に派閥離脱を表明し、今日に至る。岸田派の幹部らは、総理の様子がおかしかった。慌てていた。みんな、おかしいとおもったと述べていた。どうも、事前に裏金問題が岸田派に波及することを知ったようである。だから、慌てて離脱、そして解散表明である。おかしさ人である。しかし、自民党の派閥問題はいつも歴史の中で議論され、そして、残ってきた。人間は習性として群れるのである。サルでも群れるのだから当然だ。派閥解消というよりも、派閥のありかたにメスを入れるべきではないか。難しいことかもしれないが、勉強会など志を同じにするものが集まる。金とか票の配分のカリスマ性を求めず、人となりにカリスマ性を求める。無理かな、こんなこと

自民パー券裏金で逮捕者続出か、検察人事を跳ね除けよ。

2024-01-11 07:55:00 | 日記
 自民党のパーティー券裏金問題で、池田代議士が逮捕された。政治資金規正法の疑いという。今回のパーティ券問題を、単なる政治資金規正法違反として終わらせてはいけないと考えるのは、私ばかりでない筈だ。考えて見ると経団連会長が、東京地検の逮捕権行使はおかしいと難癖をつけていた。たかだか企業側が検察の権限行使に口をはさむなんて、越権だ。何様のつもりなのか。企業献金が…、政策決定に影響を与えていることの裏返し発言なのか。日本社会が抱えているおかしな構造のひとつの発言なんだろう。
 先日、安部元総理殺害された頃に安部派の事務総長についていたN氏が検察の任意取り調べを受けたと報道された。安部氏はキックバックが法的に問題あることを認識し、派内でのキックバック廃止を指示したと聞く。しかし、安部氏死亡後N氏がキックバックを復活させ、現在に至るというのではないか。検察が事情を聞くのは当たり前だ。N氏は、おかしな資金集めのパーティを開いていたともいう。強制捜査の次の対象はN氏でなければならない。そして、最終ターゲットはМ氏だ。検察の手腕が問われる。これから行われる検察人事に左右されてはいけないのだ。期待している。

裏金問題の先例踏襲の危険

2024-01-02 10:14:05 | 日記
 今回の自民党国会議員によるバーティー券購入を巡る裏金づくり事件。検察上がりの弁護士や自民党寄りのコメンテン―ターは、たかだか1000万円程度の裏金づくりでは身柄拘束には至らないとうそぶく。そして、数十万円では話にならないもいう。確かに入りと出の記載がないことは形式犯で、悪性は弱いとでもいいたいのであろう。裏金作りのためにパーティー券の売り上げ中のいわゆる不正なお金だけ、記帳しなかった背景にどす黒さが垣間見えるのである。問題なのは、その金を何に使ったかということだ。選挙資金に使われ、これが買収資金となっていないのか、私的に使われていないのか、東京地検は、その背景を調べている筈である。政治資金規制法の形式部分にとらわれず、公選法違反或いは脱税まで視野にいれている筈だ。これが金額の多寡に左右されないのだ。小生は、東京地検の捜査の展開を固唾をのんでみている。この捜査で東京地検が、森友学園事件の大阪地検の捜査規模の地検になり下がることはないと信じる。