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これからの立憲民主

2021-11-13 11:06:36 | 日記
 立憲の枝野代表が日本共産党と手を組んで戦ったことが議席数現象の要因だ。そもそも共産党は、「自衛隊は違憲、日米安保は破棄」という党だし、立憲民主党は、日米安保は堅持する方向だ。この両党の基本的考え方というか、根本が食い違っているのだ。共闘した両党のこうした矛盾点を、有権者は見抜いたのだ。
 他方、改革を旗印に独自色を示した日本維新の会は、41議席と元の議席を勝ち取った。4倍近く増やしたと言われているが、もともとの議席数を取り返したに過ぎない。
 維新の会は、国民民主との協力を目指しているし、このままでは立憲の野党の中での存在意義が薄らいでくる。立憲が大きく飛躍するには、旧民主党時代の顔のすべてを奥に押し込むことだ、まったく新しい顔で、新しい中道の姿勢を示すことだ。左寄りの政策は国民のだれもが期待していないことに早く気付かないといけない。