コロナのリバウンドだ、と国内が大騒ぎになつているの中で、北海道の鈴木知事は、トラベルの支援金を出すとほざいている。そして、不要不急の外出自粛なんだって。これおかしくない。対局にあるようなお願いだよね。コロナは人の往来、とりわけ対面の会話によって感染度が高まるようだ。宣言解除から、、国民の多くが水を得た魚のように街など人の集まるところに繰り出している。コロナ第四の波は確実に押し寄せてきている。なのに、トラブル支援とは、この知事、どんな思考回路をもっているのか、とても不思議だ。北海道は、こんな知事がいるうち、コロナは収まることはないと思う。あぁ、嘆かわしいことだ。
人事が内閣に握られた官僚達は、結局、政治家におもねることになる。おもねることができなくなると、その官僚は、左遷されてしまうのだ。かつての自民党政権時代では、対抗する反主流が存在し、事実上の党内野党としての存在があった。安倍政権から菅政権に続く現在、特に菅政権に至ってはNOを言う政治家がいなくなったといわれる。どう考えても、小選挙区制の影響が大きい。また、国家公務員志望者も減ってきているといわれている。「官僚になって、国をよくしたい。」といする気概が失いかけているのだろう。とても心配なことである。我々は、重大な関心をもって、重き一票を投じなければいけない。
コロナが落ち着くのは、いつなのか。長い道のりとなりそうだ。ワクチン大臣は、ワクチンの配布予定のみを誇らしげに話すのみで、その中身は常に不透明だ。人口100万人の都市に2千人分のワクチンを配ってどうなるのか。こうしたパフォーマンスに付き合わされる国民の一人として、自らの安全は、やはり自ら守らなければいけないと考えている。落ち着くのは来年か。
東京都の小池知事は、リバウンドがくると都民に対し、ひたすらホームスティを呼び掛けている。外出しないで、集まらないで…。今更ながら、こんな呼びかけで都民の方々の大多数が反応するのだろうか。社会生活はもとより、経済活動まで停止させようとする知事の考えに、理解が追いついていかない。PCR検査を進めながらも、その先が見えない。この検査は、無症状の感染者を見つけ出すのに使って、陽性者を見つけたら、この人に「社会からの隔離を要請」する。そんな気概を示してもよいのではないか、陰性者は、三密を励行させて、社会活動を認めるとか。いつまでも、先が見えないで、人々がじっと我慢し続けると思っているのか。不思議な人だ、小池知事は…。