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関電役員は即刻辞任せよ。

2019-10-24 13:08:23 | 日記
「関電金品受領問題」が大きな問題となって、久しい。関電八木誠会長、岩根茂樹社長ら同社幹部は、高浜町の元助役から、金品を受け取っていたのだが、まるで被害者的説明なのだ。その額、7年間で、3億円を超えるというが、信じられない金額である。彼らは、当初辞任を否定したものの、世間の風当たりの強さを感じたのであろう。社長を残して辞任するというのである。これは、罰せられる、られないを考慮しても、原子力行政に絡んだ汚職である。受け取った金額はもとより、お金の原資は税金なのである。悪いお金をもらったのだから、それにかかわった役員は全員、辞任しなければならないのである。岩根社長は、改善することが責任全うというが、本当にそうなのだろうか。あなたは、辞めてくれて初めて、責任を果たしたことになるのである。

三島由紀夫自決から49年に思う。

2019-10-11 13:46:36 | 日記
 もう、あれから49年もたつのかと思う。まだ、20歳そこそこであった私は、齢い、70歳を超えてしまった。防衛省バルコニーに立った三島の檄が忘れられない。右翼思想の彼が、国際反戦デーによる学生運動に刺激され、「立ち上がれ自衛隊」と檄を飛ばしたものと単純に考えたものだ。振り返って、浅学菲才を恥ずかしみ、少し違っていたことにきずく。資料によれば、三島が天皇中心とする生粋の国粋主義を思想背景に、暴徒と化した学生運動を制圧するには、警察力では限界で、建軍である自衛隊が制圧しなければいけないというものである。自衛隊を国軍とするための憲法改正の時期は逸してしまった。だから、自衛隊の諸君よ、建軍として今、立ち上がれ…と。しかし、彼の声は自衛隊員には届かなかった。憲法改正は容易なことでない。彼の改正の要衝はここにあったのかと感じた。憲法改正が論じられる昨今、国軍は必要なのか、そんなことから議論を始めなければいけないと思う。三島は歴史を超えて我々に檄をくれた。