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100年の計は人材教育にあり

2013-01-28 08:33:55 | インポート
道新の紙面によれば、わが国には、経営から100年を超える「老舗」と呼ばれる長寿企業が約1500社にのぼり、欧米と比べると格段に多いと言う。北海道はその1パーセントに満たない十数社のようであるが…。
同紙は、長寿企業として生き残ることの出来るカギを、将来を託す人材の育成がうまくいくかどうかにかかると指摘する。同感に思う。
中国の格言に「一年の計は穀を樹うるに如くは莫し、十年の計は木を樹うるに如くは莫し、終身の計は人を樹うるに如くは莫す」がある。これは、一年で何かをするならば穀物を植え、十年で何かをしようと思うならば木を植え、一生かけるなら人を育てよとの例え話である。
この格言は、後の「国家100年の計は教育にあり」の原典と言われているものの引用である。何につけ人の教育は大切なことである。
新しい自民党の安部総理に経済再生と含めて教育のあり方の見直しを期待しつつ、企業経営はスピードの時代とはいえ、人を使い捨てては老舗もなにもないと思う。