コロナ禍、政府はもっと金を出さないと

日本は日銀という中央銀行を持って「円」という通貨を発行している。
これは、政府が任意に、いつでもいくらでもカネをつくり出すことができる権限をもっていることを意味する。政府は潰れないのだ。
今回、業種を問うことなく、売り上げが少なくなった先には相応の補償をしなければいけない。予備費10兆円吐き出せばよいし、原資がなくなれば、お札をすればよいのだ。自分の国が自国の国民に借金をしても政府が破産することはないのだ。札が余ったら、集めて焼却すればよいのだ。
今のままでは、経済が立ち行かなくなってくるのは自明の理だ。政府はもっとお金を刷って、国民に給付しなければならない。