岸田総理の発信力に疑問

　岸田総理を含めた内閣の支持率が低水準のままに推移している。彼は、浮上政策を打ち出しているものの、どうもしっくりしたものではない。浮上策なんてもの、インパクトなく、中身もよく分からなければ、聞く耳はもてなくなる。それよりも増して、彼の口調に抑揚なく、言葉もつながらず、怒鳴り風だから、そもそもに嫌悪感がある。元々、彼は吃音もちだから、　言葉がスムースに出せないのだろう。一国のリーダーとして資格に疑問が残るのだ。そして、説明がないままに突然に結論じみた話が出てくるのはいかがなものか。防衛費の増額と増税のことしかりである。どうして防衛力を強化しなければいけないのか、具体的な説明を国民にしなければいけない。でも、彼はそれを怠っている。そして、米国大統領に防衛力の強化について、誇らしげに語り、喝采を得ている。順番間違っているのではないか。岸田政権の先行きは暗い。

日本の再生

久しく、田原総一郎氏の「朝なま」を見させていただいた。米国人実業家で日本語堪能な方、興味深い話をされていた。田原氏から「これからの日本
、どうあるべきか」と…。少し、抽象的な表現であるが、低迷する日本国への再生方法を聞いたものと考えた。実業家は「報酬をあげることが、再生の近道だ」という。そして、中小企業が、付加価値のある、人が欲しがるモノを生産し、高く売ることだ、というのだ。ヒトが、欲しいものあり、付加価値があれば、多少高くても買う、企業は潤う、給料にもあがる。この説明には、経済学なり、奥深い論理があると思う。合点のいく説明だ。経済なり、生活の向上は、こうした単純な発想が大切なのである。この実業家の説明のようになってほしいものだ。