韓国客船事故に思う。船長たるもの、船の沈没と共に、その方自身も沈没する運命にあり。付き添いの教頭たるもの、生徒の運命を左右する責任あるものなり。船長は、その職責を自覚せず、しかもその責任を放棄した。教頭たるもの、気がついてみれば、我一人なり。大切な生徒の大多数は海の中。責任感を全うするため命を絶った。これで良かったのか。まだ、やるべきことがあったのではないか。
かつての職業で、いわゆる未解決ものの殺人事件のその後の捜査状況が心配だ。その後、専従員による捜査が継続されていることを耳にした。先輩として心配なことは、その当時の捜査状況を良きにつけ悪しきつけ把握しているかという不安であった。どうも、この捜査員は、ほぼ全ての捜査状況を目で見て、足で確認して¨把握しているようである。そして、素晴らしい柔軟な仮説を立て、見えない犯人を追い続けている。これにツキがあれば、必検だろう。期待している。