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政治家って、議論する、検討するで済むのか

2022-02-21 12:01:37 | 日記
 岸田総理の定型句といっていいのか、検討する、議論している、である。これでは政治の姿勢を読み取ることができない。国会・委員会での野党との質問と答弁のやりとり、結語は決まって検討します。議論しますになってしまう。せめて、どのように検討して、どんな形を見出そうとしているのか、或いは誰と誰とか、だれだれが何をテーマに議論し、どのような方向を見出していくのか、もう少し説明の仕方もあるのではないか。決まらない、決められないことを質問されるから、そんな、よく分からない答弁になってしまうのだろう。国会答弁は、総理に限らない。閣僚の面々を見ると、本当に心もとない答弁者が多い。日本の政治、本当に大丈夫か。心配だ、

石原慎太郎氏の逝去を悼む

2022-02-07 10:41:40 | 日記
彼の死は、一つの時代の整理だ。太陽の季節で文壇に躍り出て、時代の変遷の中でも、別の意味のヒーロー感があった。スター弟裕次郎の実兄として有名を馳せ、慎太郎カットとの髪型まで流行させた。歯に衣着せぬ言葉使いで世間を騒がせたこともあったが、舌鋒鋭くても奥深くて、レベルの高さがあった。都知事時代には、ディーゼル車のエンジン排ガスが有害として都内走行を禁止させたり、敬服したのが都内地下鉄の新規開設にあたって地下鉄名が気に食わないと「大江戸線」命名したときは圧巻であった。こんな地下鉄名発想は常人の私では無理と考えたものである。尖閣列島の購入もしかりだ。彼は国を愛した国粋主義者だったかも知れない。でも一時代に大きな影響を与えた人であり、私も思考的に影響を受けた一人である。彼の死は終わりを意味しない。彼が影響を与えた時代に整理を促し、新たな慎太郎主義者が現れてくるのを待つのだ。感謝である。