小泉純一郎氏は、「自民党ぶっこわす」をスローガンに、時の自民党総裁選に立候補。下馬評を覆し、総理総裁となった。彼は主体性に優れ、人事の保秘の厳格性、熟す政策決定など兎に角、久しく見たことのない流されない堅牢な政治家であった。だから、拉致被害者救出にも成功できたのだろう。こんな傑出した政治家は出てこないのだろうか。岸田総理は、宏池会に所属し、もともとは保守の中にあってもリベラル色の強い派閥と言われてきている。岸田総理も、そもそもがリベラル的な政治思想をもった方と思われる。これまで、旧統一教会票を差配して求心力を高めていた安部元総理とその一派から脱却しなければならない。岸田総理ならできそうな気がする。期待したい。
やはりこの人、空気読めてないんだな。政策の全てについて、明確な答えを出せない、自信がないのだろう。スタッフもいなのだろうな。だから、いつも曖昧な返答に終始し、その答えは、検討させてほしいに尽きるのだろう。今では、丁寧に真摯にの答えしか返ってこない。丁寧って、その意義は何なのか。起承転結的な説明するのが丁寧なんだが、この人の頭には単語しか浮かばないのだろう。いきつくとろ、相談相手がいないから、息子を秘書官にしたのだろう。この登用は、正に終わりの始まりだ。