言の葉収集

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いろいろ気ままに書きたいと思っています。

裸でも生きる2

2009-10-18 22:03:43 | 読書
裸でも生きる2

バングラディシュの工場の一室で、バイヤーの非常な求めに応じながら必死で働く工員たちの姿に大きな可能性を信じ、彼女は決心した。
本当の意味で国際競争力のあるものを途上国から世界に展開する。それは援助よりも多くの笑顔が実現できる。
彼女は言う。フェアトレードの「かわいそうだから買って」のメッセージには共感できない。チャンスも与えないままに「かわいそう」と規定してしまうマーケティングどこがフェアかわからない。

裸でも生きるを読んで、すぐに続編をAmazonでクリック。次の日には届いた。
そしてその日のうちにダーッと読み終えた。やっぱり面白い。

マザーハウスの奮戦記。ネパール編といったところか。
なんともドラマティックな会社である。いや彼女の生き方がそうさせるのだろう。

印象に残ったフレーズがあった。

人間の幸福の軸が変化しつつある。
貨幣だけでは実は満足しない何かがある。消費者はより「自分らしい」ものを探し、買うことで「金額には反映されない価値」を求め始めた。

若い経営者からたくさん勉強させていただくいた。

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