言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

秒速50cm

2006-10-31 21:24:16 | 言の葉
たった今帰ったところ。
どこから帰ったかと言うと家の周りを30分ほど歩いてきた。
運動不足に加え、また腰痛が始まったので、昨日から夕食後歩く事にした。
まあ、そんなに早く結果が出るわけでもなく、とりあえずは軽い気持ちで続けてみようと思う。

2年前の夏、朝5時に起きて近くの湖の周りを約1時間かけて歩いた。2ヶ月ほど続いたと思う。
これが、なんと目覚まし時計なしで起きていたからすごい。今からはとても考えられない。
とにかく何日か続けてしまうと、何となく止めづらくなる。そんな感じだった。

ところで今日の散歩、さすがにトレーナー1枚だと少し肌寒かった。明日からはヤッケのようなものがいるかも。
って明日は出張で遅くなるから早くもリタイアか…。

ところで歩く速度だが、俗に言う早歩きと言われる速度で歩いているのだが、さだまさしさんによると、秒速50cmくらいが丁度良いというのだ。
それは健康の為という事ではなく、人と会話しながらとか歩くスピードというか、情緒的なものらしい。

なぜ秒速50cmか?。

桜の花びらが無風状態で落ちる速度、牡丹雪がひらひらと舞い落ちる速度。そして蛍の飛ぶ速度がだいたい秒速50cmだという。
風情のある法則だ。

涙もろく…

2006-10-30 19:54:44 | Weblog
昨日のブログで涙腺が弱くなった事を書いたが、最近はテレビなどを観ていても目頭が熱くなることが多い。
若い頃はテレビを観て感動することはあっても、涙がこぼれることは無かった。いや、そう言えば何回かはある。

田原俊彦主演の教師びんびん物語の最終回で、田原扮する先生が生徒に卒業証書を渡すシーン。
そして、あの名作「北の国から」だ。これにはいつもやられてしまう。特に「北の国から'87 初恋」。純が東京へ行く際に、父親が運転手に渡した1万円札を純に返すシーン。これは何回見ても泣ける。これはやばかった。
でも、ドラマを観て泣いたのはそれくらいなのだ。

しかし最近は影を潜めていた母親の遺伝子がもろに頭角を現し、「じーん」としてしまう。
ドラマのほんの数分のシーンでも「じーん」としてしまうこの脆さ。
「感動に飢えている」と嘯いていた若い頃が嘘のように、最近はボロボロに感動している。感受性が強くなったのか、否、年をとっただけだ。否、人間らしく成長したのだ。(笑)

三丁目の夕日

2006-10-29 21:37:36 | 出来事
昨日の夜、レンタルしてきたDVDを観た。
ずっと観たかった、ALWAYS(三丁目の夕日)だ。

昭和33年の東京下町を舞台に繰り広げられる人情劇場。めずらしく涙がこぼれた。もっとも最近は涙腺がめっきり弱くなったのも原因のひとつではあるが。
素敵な映画だ。各賞を総なめにしただけのことはある。役者も揃っているいるし、これは続編があるとみた。

たしか、原作は西岸良平さんの同名の漫画が原作。この漫画も大好きで、昔よく見ていた。

映画に出てくる小道具がとっても懐かしく、古き良き日本の風景を伝えている。思えばこの頃が日本の一番良い時代だったのかもしれない。

出来上がっていく東京タワーを背景に、下町の愛すべき人達が織りなす物語に吸い込まれるように入っていった。
この時代、まだ私は生まれていないのだが、その風景や小道具はとても懐かしいのだ。道はとても狭く、たくさんの人が行き来し、人が人らしく生きた時代。そんな風に見えた。

テレビが家にやってくることがお祭りのような事だった時代、近所の人達が集まってプロレス中継に熱中するシーンがある。今はどうだろう、テレビはほとんどの家庭にあるから、さしずめパソコンがやってきてもああはならない。当たり前だが…。

我々は豊かになりすぎたのか…。いや本当の豊かさとは何だろうか…。そんな事を考えさせる映画だ。

昭和30年代生まれの人にとっては、ハマる映画だと思いますよ。

ホームページにはこんなことが書かれている。

携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。

予想外の予想外。

2006-10-28 15:55:41 | Weblog
先日、ソフトバンクの予想外割引の事を書いたが、よくよく見るととっても複雑。ここ
コメントもいただいたが、やはりちゃんと調べてから行動に移すことがベターだ。と言っても現在のところdocomoから変える予定はありませんが…。

今まで黙っていたNTTドコモの社長も、ソフトバンクに厳しい発言

確かに現在の料金プランは非常に難しく、請求書が届いてもほとんど理解不能。
これらを解りやすくすると言ったソフトバンクの改革に期待したのだが…。
金融業界にも言える事だが、「業界ではこれが当たり前」と言った発想ではなく、もっとお客様が理解しやすい情報提供を工夫すべきである。もっとそこに力を注ぐべきである。そんな意味からもソフトバンクが何かやってくれると思っていたが…。「スパイは出て行け」のCMはもはや予想内。

しかし、ソフトバンクのお陰で、いずれにしても価格競争、サービス競争は避けられない情勢となった。
今後の各社の動きは目を離せないが、10年後、いや5年後、我々はどんな携帯電話を持っているのだろうか?

つま恋

2006-10-27 19:14:27 | 出来事
先日テレビで、吉田拓郎やかぐや姫が出演した「つま恋ライヴ」が放送されていた。
9月23日に静岡県のつま恋で行われたライヴの模様と、ライヴに来ていた同世代の人たちのインタヴューを交えて、1975年に行われてから21年、その時代を生きた彼らの表情や思いを伝えようとしていた。

あれは中学の頃だったか、ラジオで興奮しながら聞いたあの伝説のライヴの再来だ。
あの頃のフォークシンガーと言えば、テレビに出る事はまずなくて、専らレコードやラジオが彼らとの接点であり、また、そんな音楽を聴くことが「大人」なのだと勝手に思っていた。
「歌謡曲?笑わせるなよ」とばかりにフォークと呼ばれるジャンルの歌を聴き漁った。はっきりとジャンルが分かれていた時代でもあった。

ところで2006年のつま恋の方だが、吉田拓郎が歌っていた「永遠の嘘をついてくれ」という歌が耳に残った。
なんでもあの中島みゆきが吉田拓郎の為に書いた歌だという。そしてなんと当日、サプライズゲストとして中島みゆき本人がステージに上がり拓郎と一緒に歌ったのである。
曲調は拓郎が作ったと言ってもおかしくないくらいの「拓郎節」が散りばめらており、なんだかとっても懐かしさを感じさせる曲だった。

永遠の嘘…

つかれた方にとっては真実になるのかも知れない。

そんな事を思いながら聞いた21年目のつま恋。

鬼を笑わせる。

2006-10-26 20:25:57 | Weblog
先週の今頃は名古屋のホテルで、「研修も残すはあと1日」と一息ついている頃だ。
今週は矢のように時間が過ぎていく。時間の取り方も良くないので尚更だ。もう少し考えていかなくてはならない。
やらなくてはいけないことが山積みだ。目標達成、新しい商品、アフターフォロー、おお…もう明日は金曜日、しかも27日ときたもんだ。

さて、時間に追われて忙しい毎日だが、充実した1日とするためには何が必要か、何が足らないのか、少しだけれど見えてきた。
来月から年末まで2ヶ月間、いろいろと考えたり試したりして、来年へののステップにしたい。
来年は干支にちなんで「猪突猛進」といこうじゃないか。

どうだ、鬼笑ったかな。

2006-10-25 19:29:44 | 出来事
昨日、漁師の知人から鯵を頂く。
今日の晩御飯は、それを何もつけずに白焼きにして生姜醤油で頂いた。
感想は「うまい」の一言。たっぷりと肥えて脂の乗った鯵は、グリルからでた煙で、白く煙る部屋の匂いも吹き飛ばすほどの威力だ。

思えば春夏秋冬、本当に海の幸には恵まれている。前にも書いたが、この地域に生まれて魚嫌いだとまったくもって不幸である。
家が漁師だったこともあり、こどもの頃から食卓には毎日新鮮な魚が並べられていた。それが当たり前だったのだ。
ところが、家を出て一人暮らしをしてはじめて、それが極めて恵まれた環境であったことに気づく。「鰹を刺身で食べる?タタキじゃないの?」などと驚かれた。
鮮度が落ちるのが早い鰹は、タタキという料理によって弱点を克服した。すなわち、鰯や鯖なども同じで、獲れたてだからこそ刺身という食べ方が出来るのだということを知ったのは家を出てから随分あとの話だ。

「消費」と「投資」

2006-10-24 17:51:04 | Weblog
例えば、桑田圭祐が学生時代に買い漁った洋楽のレコードは彼の音楽活動を支えていく上での大変重要な投資となった。
例えば、松本人志が子供の頃、父に連れられて足繁く通った「なんば花月」のチケット代は、彼の芸人生活には欠かせない投資であった。

無論、彼らもその時には「投資」と思ってはいなかったろう。結果「消費」が「投資」になっただけかも知れない。
しかし、「投資」と意識して、モノや体験、そして知識や技術を買うことは意義のあることに間違いない。
逆に「投資」が「消費」と化しても…。

などとゴタクを並べたのは、自分が「投資」と称して本を買っている事への自己弁護である。
しかしそれは、本を読むことによって、晩年小説を書くことで達成される事ではない。知識を得、お客様に有益な情報を提供し、相互繁栄してこそ「投資効果」が生まれるのである。

投資とは、総じて将来的に増加して自らに返ってくることを期待して、現在自己が持つものを投じる(種をまく)行為である。(ウィキペディア)

予想外の動き

2006-10-23 22:31:49 | Weblog
ソフトバンクモバイルが予想外?の動き。
なんと、
・auとNTTドコモのすべての料金メニューや割引プランと同条件で、そこから200円引き
・他社であっても長期割引の引き継ぎ
・他社の値下げには、24時間以内に対抗
だという。

さらに、ソフトバンク同士の通話料は無料らしい。
思い切った行動に出たソフトバンクさんだが、果たしてauとdocomoの反応は?
いずれにしてもかなりの勝負に出たと見た。これにより変更するユーザーも多くなるのでは。
そうするとやはりサービスと値段の競争が熾烈になり、消費者にとってはありがたい話になるかもしれない。
来年の今頃は無料通話が当たり前になっているかも。

長期割引も引き継げるのなら変えようかなあ…
あ、ソフトバンクモバイルって、この辺電波大丈夫だったっけ…

初鍋

2006-10-22 21:57:15 | 出来事
この秋初めての鍋を食した。久々で美味しかった。
我が家の鍋はシンプル鍋とキムチ鍋が主流。今日はシンプル鍋となった。
シンプル鍋は野菜と薄切りの豚肉ををたっぷり入れてポン酢でいただく。もやしとえのきが大好きなのでついつい食べ過ぎてしまう。
なので今日は、ごはんを1膳だけにして調整した(笑)。
さすがに温まったので、Tシャツ1枚でしばらく休憩。そういえば昼はコタツ布団を買いに隣町へ行った。我が家もそろそろ冬支度か…。

ついこの間まで暑い暑いと言いながら、クーラーを入れていたのが嘘のようだ。気付ば今年もあと残り70日、本当に速すぎる。