人間力の科学
好きな人のひとり、小阪裕司さんの著。
月刊文庫「文蔵」に連載されていた「バルバロッサな人」に加筆修正した本だそうだ。
そもそも「バルバロッサな人」とはどういう人を指すのか。
それは、今のような時代に必要なタイプで、センスと教養を感じさせ、プロ意識が高く、理知的に冒険する、そういう人のことらしい。
江戸時代なら「粋」と呼ばれたであろう人、そういう人らしい。
バルバロッサな人ならこうするだろう。
バルバロッサな人になるためにはこれが必要。
それぞれの章のテーマはバルバロッサな人に結び付く。
面白い構成になっていて、各分野の研究者の研究知見をめぐりながら、それらを著者の視点で掘り下げながら、仕事と人生に活かすヒントを与えてくれている。
つまり小阪さんのフィルターを通して、難解な研究知見をそれぞれの日常に織り込んでいる。そんな感じだろうか、でも結構私には難しい個所も多々あったが(笑)。
印象に残ったフレーズがある。
「情報」とは受け手に解釈されたもの、受け手に解釈されていないものは単なるデータに過ぎない。
そうですね、そのとおりです。
私が伝えているのはほとんどデータの気がする。これからは「情報」を意識しよう。うん、そうしよう。
好きな人のひとり、小阪裕司さんの著。
月刊文庫「文蔵」に連載されていた「バルバロッサな人」に加筆修正した本だそうだ。
そもそも「バルバロッサな人」とはどういう人を指すのか。
それは、今のような時代に必要なタイプで、センスと教養を感じさせ、プロ意識が高く、理知的に冒険する、そういう人のことらしい。
江戸時代なら「粋」と呼ばれたであろう人、そういう人らしい。
バルバロッサな人ならこうするだろう。
バルバロッサな人になるためにはこれが必要。
それぞれの章のテーマはバルバロッサな人に結び付く。
面白い構成になっていて、各分野の研究者の研究知見をめぐりながら、それらを著者の視点で掘り下げながら、仕事と人生に活かすヒントを与えてくれている。
つまり小阪さんのフィルターを通して、難解な研究知見をそれぞれの日常に織り込んでいる。そんな感じだろうか、でも結構私には難しい個所も多々あったが(笑)。
印象に残ったフレーズがある。
「情報」とは受け手に解釈されたもの、受け手に解釈されていないものは単なるデータに過ぎない。
そうですね、そのとおりです。
私が伝えているのはほとんどデータの気がする。これからは「情報」を意識しよう。うん、そうしよう。